ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

高千穂峯に登る*霧島

2024-05-02 22:18:51 | トレイル・ランニング

高千穂峯に登る*霧島

私は日本全国の山々を登っているけど

九州の山は今年の正月に登った湯布院岳だけです

霧島のミヤマキリシマを見たくて

今回は下見登山に来ました

今年はミヤマキリシマは20日ごぐらいと

現地の方に聞いてきた

気温が高くて夏バージョンです

晴れてはいないけど雨よりはまし

高千穂峯は天孫降臨の地として知られている

高千穂と呼ぶところが九州に2ヵ所あって

神話がどっちを指しているのかわかりません

高千穂峡は天照大神が岩戸に隠れたところ

霧島の高千穂峯は天孫降臨されたところ

と解釈しておけばいいのかな

どちらも

神話の世界ですが日本の起源にかかわること

天孫降臨の地とされるところは

天皇陛下のお墓(陸墓=前方後円墳)に似た雰囲気がある

昭和天皇や大正天皇はJR高尾(浅川のほうが馴染みがあるかな)に埋葬されていて

お参りする人は本当に少ない

最近の天皇陛下のお墓が前方後円墳だとは

空からじゃないともわからない

九州の火山の連山が多い

霧島には大きな火口が20個近く残っている

水蒸気爆発をするので霧島の火口は大きいそうだ

韓国岳(からくにだけ)は標高が1700mなのに火口の直径は700mもある

そのほかの火口もみんな巨大でした

日本列島の火山の火口を見ても

こんなに直径が大きな火口はない

韓国岳の700mは異常に大きい

苔みたいに見えるのがミヤマキリシマだそうです

高山植物なので大きく成長できない

この苔のような植物が5月の中旬になると

一斉にピンクの花をつけます

それが見たいのだ

ほんの一部だけ咲いていた

昨日は大雨で登山を中止して知覧の知覧特攻平和会館に行ってきた

霧島の高千穂峯に落ちていた

たぶん御鉢が噴火した時の火山弾でしょう

近年の霧島の噴火は御鉢か新燃岳ばかりです

登りは登山基地から2時間はかからなかった

登り1時間30分ぐらいだ

下山も1時間強といったところ

御鉢の先の高千穂の登りにかかるところから

火山なのでザレてきて滑りやすくなる

富士山の上部のような感じかな

火山登山はみな同じようで浅間山も同じようにザクザクだった

軽装のシューズだと中に小石が入って嫌な感じになる

これも火山弾でしょう

浅間山でもこれよりも大きな火山弾があった

人の背丈よりも大きく100トンを超えるんじゃないか

ここに霧島神社があったところ

社殿があったが噴火で燃えてしまって

今の駐車場近くに移転されたが

そこも噴火で社殿が燃えてなくなってしまった

それで今ではもっと下に霧島神社は移された

霧島の高千穂峯に登り返すところかな

見えている緑の草がミヤマキリシマでしょう

もうじきすると山一面がピンクに染まります

奥の山は韓国岳

2024年 備後落合*九州寄り道紀行1

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/befc2f2d1323c3be22c3597fe91d169d

2024年 知覧と鹿屋*九州寄り道紀行2

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/4dd1cc2cf4c5de056341560f8513afdd

2024年 霧島の高千穂峯*九州寄り道紀行3

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/3551263ae357ea39a55184a7daa42aa2

2024年 霧島の韓国岳*九州寄り道紀行4

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/037e82b8aedb577ef299a7ec02f97336

2024年 祖母山近くの1本杉*九州寄り道紀行5

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/6fdceeca56f0e3b81eae80dee207ece8

2024年 尾道に立ち寄り*九州寄り道紀行6

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/7083384641f71f5763efc95e20c58929

2024年 西郷どんの和三盆*九州寄り道紀行7

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/e52ffb4af8ecb2542b28a48412642f16

2024年 「2度戦死した特攻兵・安倍正也」著者福島昴を読む*九州寄り道紀行8

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/37dc7dfa09e3636a200b11e86a949897

2024年 芸備線を三次から備後落合往復*九州寄り道紀行9

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/6114fafba1e0ddbd6cbe910eec4cb6ea

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 知覧と鹿屋へ*鹿児島 | トップ | 韓国岳に登る*霧島 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

トレイル・ランニング」カテゴリの最新記事