ランシモ

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深川江戸資料館*清澄白河

2022-12-02 14:45:40 | 日記・エッセイ・コラム

知らない土地を散歩すると色んなことに出逢います。

北海道チーズの「チーズのこえ」を探していたら、清澄庭園と深川江戸資料館を見つけて見学。

現代美術館もありそれが一番有名だったが、そこまで足が届かなかった。

大きな建造物の中に江戸深川の町を再現している。

両国の大江戸博物館に似た施設ですね。

ただし、この施設は深川の江戸時代にかぎっています。

寿司や蕎麦、稲荷寿司などは江戸時代に町中で出てきたもの。

特に握り寿司は、東京湾(江戸前)で採れた小魚をにぎって食べ始めたのが最初。

海辺なんだから新鮮なのは当然だった。

深川、木場、門前仲町、水天宮、茅場町、八丁堀あたりが江戸の海岸線だったんだろう。

江戸川、隅田川で上流の川越あたりに集積されたお米が入ってきただろう。

川と海は交通の要所だった。

町人は一軒家に住むんじゃなく長屋に住んでいた。

長屋の一部屋が一家の住まいなのだ。

長屋は現代のアパートだ。

だから物持ちはいない。

身軽なものだったんでしょう。

江戸の町はゴミが散らかっていなかったそうで、極めてキレイで清潔だったと歴史書には書いてある。

たまには古きを訪ねる時空の旅もいいですね。

深川江戸資料館
住所:東京都江東区白河1-3-28
アクセス:都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅 徒歩3分

 

コメント
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