中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

親子で出社したら?

2016-03-28 02:53:55 | Weblog
常々、企業が自分の社屋の中に保育園を設けたら良いのに、と思っていました。
ママたちが子供と一緒に出社して、子供は会社の一角にある保育園に預けて自分の部署に行けたら良いのにって。
ら、先日、国会で
「企業が保育園を作って、複数の企業が共同でそれを利用する」
てなことを言うてました。

そーそー、それそれ!

病院が側に看護師さんのための保育所を作っているのは、あります。
ぱくちゃんの町内の病院や、父が入院している病院の裏にも保育園があります。
看護師さんの超人手不足をなんとかするために、作られたと思うのですが、看護師さんというのがまだ女性の比率が高い職業なので、女性が働きやすいようにと言うことでしょう。

昔、働いていた会社に来ていた社労士さんが、
「いずれは、企業が自分ことの社員に資格を取らせて、社労士の仕事をさせるようになるから、自分達のようなものは仕事が減るやろな~」
って話していました。

社労士だけでなく、司法書士も行政書士も外注することなく自社で賄うようになっているなら、保母さんの資格を持った人を社員として採用し、保育場所を作る。

産休で休む女性が資格を取って、復職した時には、取りあえず自分の子供と一緒に保育室勤務とする、とか。

社員食堂の改善は目を見張るほど、すごい会社があるのにどうして保育室を作る会社がないのかと思っていたのですが、先日、某校長先生が
「女性は、取りあえず、子供を二人以上育てて、それから社会に出てくれば良い」
てなことを言ってたのを聞いて、やはり女性が社会に進出しているといっても、まだまだおっさん達の間では、女性が男性と同じように働くことに疑問を感じている人が多いんだと思いました。
会社の運営権を握っている人たちが本気で女性の働き方を考えないと、ことは進まないだろな~。

30代の女性で、産休後、時短で働いている方が、
「会社(上場企業です)も、まだ私達のような立場の人達をどう使ったらよいか分からないでいるんじゃないでしょうか」
彼女は、1年間の産休後、1歳の息子を保育園に預けて働き始めましたが、病気をするたびに、会社を休み、
「会社に迷惑かけてますよね~」と恐縮していました。
「そのうち、子供に手がかからなくなったら、何倍にもして会社に貢献したらいいじゃない。
子育て後の方が長いんだから。」

復職後の処遇は、確かに難しいかも。
いつでも代わりがいる部署なら、子供の急病にも対応できるけど、何かのプロジェクトに入るなんてのはしばらく無理でしょうかね~。

昔は、孫ができたらじいばあが子守をしていたけど、今の時代、じいばあもまだ働いてる場合が多い。
ひいばあが、ひい孫の保育園の送迎をしているって話も聞きました。

昔、昔の日本はどうだったんじゃ?と考えてみれば。。。
ぱくちゃんの場合、村のお寺に預けられてた時代があったような。
赤いお弁当箱を覚えています。
大家族だった昔は、両親が働きに出ても、誰か家にいたんでしょうか。

先日、息子さん夫婦が住んでるベトナムに行かれた方が、
「マンションの1階が保育園なんです。お嫁ちゃんは、1歳の孫をそこに預けて出かけてます」って。

そのうち、保育園とクリニックが入ったマンションてなのが、主流になるかもね。
保育園とクリニックを社屋の一角に作ってる会社とかね。
ちなみに娘夫婦のマンションの1階には内科のクリニックがあり、インフルエンザの時も、エレベーターおりたらそこ!でした。(今は、お向かいに引っ越しされましたが)

ぱくちゃんが結婚した40年前は、「寿退社」という言葉があったくらい、結婚して家庭に入るてのが当たり前だった時代でした。
それが、今はずーっと働き続けたいという女性が当たり前になってきた。
たった40年で、すべてが一番良い方向に変わらないわな~。

まだまだ過渡期かな。
色んなことが、女性が働くことを当たり前とした状態に整ってきますように。

夫が働いてたJRも、女性の運転士さんや車掌さんを初めて採用するときに、まず女性用トイレの増設など色々課題はあったようです。
でも、今ではJRで女性が働いているのは当たり前になりました。

他の企業さんも画期的なアイデアで、頑張ってくださいね~。





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