中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

精神不安症20代女性

2009-08-21 00:20:25 | Weblog
今日の足揉み。

3ヶ月前から、精神不安症の20代女性の足揉みを続けています。
週に一度の施術で、今日が11回目でした。

精神不安症というのは、うつ病の一種で、うつ病には他にパニック障害、統合失調症などもあります。
彼女の場合、今年の5月から症状が現れ、まだうつ病にまでは行ってないという診断です。

現在精神科にも、月2回通院中です。
毎週木曜日にと、足揉みに大切な施術間隔も厳守して、一回も飛ばすことなく続けてきました。

最初の症状は、食べられない、眠れない、仕事もいけるかどうかという不安で一杯。
肩と首のこり。冷え性。
反射区は、ところどころ痺れているのか、感覚が鈍い。

食べられるのは、野菜と豆腐くらい。
魚、肉はだめ。
夜は、睡眠剤を使わないと、全く眠れない。眠っても悪夢ばかり見るということ。

睡眠剤も自分に合うものを探すまで、2回ほど変わりました。
今は、薬もコントロールして使えます。

中国足心道は、週に一度を8回という基本回数があるのですが、彼女の場合、この基本回数が終わってもブログにアップできるほどの改善ではなかったので、もうしばらく様子を見ていました。

1ヶ月たったころ、最悪の状態になり、2日ほど夜が眠れなくなる。
好転反応だったらいいのにと思いつつ、施術を続ける。
足は施術後、温かくなるが、しばらくすると冷たくなってしまう。
食欲もないので、病院から栄養剤を処方される。(エンシュアリキッド)

5回目、施術後も足は温かかったと書いてます。
最初硬かった、足裏、ふくらはぎが柔らかくなってるとも。
しかし、この頃は、仕事も休みがち。

6回目、7回目、8回目、同じ様な状態。
頭痛、腰痛、腹痛と症状も様々。
仕事は、8回目くらいから、休まず行ける様になった。

9回目、酷い頭痛になって、鎮痛剤を服薬。
でも、生理の経血が赤黒かったのが、鮮血になったとのこと。

10回目、食事が3食、普通にとれた。
揚げ物、魚が食べられた。鶏肉は大丈夫。

で、今日11回目。
食事は、普通に取れるようになりましたと。
体重がずーっと減っていたのが、下げ止まり。
便秘がちで、コロコロうさぎウンチだったのが、普通にもどりつつある。
体調が悪くなってから、仕事時間を短縮してもらってたのを少し戻したが、ちゃんと働けた。

先週の土曜日、数ヶ月前から予約していた大阪の舞台に友人と行くことになっていたのが、行けるかどうか不安だったけど、行ってちゃんと楽しめた。
「自分の好きなことでも、楽しめないんじゃないかと、不安でした。でも、友人と楽しくおしゃべりできました。これからも、行けそうです」

初めての施術の日、自分の体や将来のことで不安で一杯だったのが、今はとても落ち着かれています。
「30歳ってまだ若いんですね。これから結婚しても、赤ちゃんもできますよね」

あたりめーよ!
30歳が若くないんなら、ぱくちゃんなんて、棺おけの蓋閉めならん。
「あなたのような人は、2階ばあちゃんがいるような大家族の嫁でも勤まる優しい性格だよ」
嫁に希望のお方、足揉みぱくちゃんまで、ご連絡を。

まだしばらく週1回を続けてもらおうと思っていますが、とりあえず、上向きになってきたようなので、ここらで一度ご報告です。
この方の友人にも、まだ2人、うつ病の治療中の方がおられますが、足を揉んで、改善するってことが分ったので、中国足心道を治療のひとつに加えていただけたらと思います。

今までにも、心療内科に通院中の方を施術したことがあるのですが、皆さん3,4回目で止めてしまわれたので、残念でした。
基本回数プラス1ヶ月。これが、折り返し点のようです。
ぜひ、お試しくださいますように。




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