館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

メイベルを追いかけて38年?ギブソンL-5。

2019-06-21 04:33:31 | 音楽を思う



僕の音楽のほとんどは、この女性で出来ている。まさに源泉?

高校1年生の僕は、オリジナル・カーターファミリーのストレートな音楽と、メイベル・カーターが弾くギターに参ってしまったのだ。

そして、フォークやブルーグラスやカントリーなどと、触手を伸ばすのだが、そのルーツに、メイベルのギターがあることに気づかされたのだった・・・・




そのギター・・・・・フォークやらブルーグラスやら、皆マーチンだったりするのだが、メイベルのギターは違うのであった。

ギブソンL-5・・アーチトップのそのギターはブルースなんぞを弾く方々が愛用するのだが、メイベル、別けてもカーターサウンドならやっぱりこのギターだよな!




もう10年以上も前になるが、このL-5、出来れば、50年代までのビンテージと、東京の楽器店でさがし、2か所で見つけ弾かせてもらった。
が・・残念ながら、メーベルの音はしなかった。

そんな折、海坊主との5月の東京で、このギターを見つけた。

メイベルの物はポジションマークがドットで、こちらはブロックの違いはあるが、その時はかなり惹かれた。

「後で、弾かせてもらいにこようかな・・・」と、店を後にした。
「今時、この手、すぐには売れることは無いだろう」と・・・・




6月のある日・・・僕は、この店にやってきた。もちろん、あのL-5を弾くためにだ。



年代こそ同じだったが、値段が安くなって、しかも、ピックガードが外されていた。

僕は店員氏にそこらを尋ねた。

「今週、ディスカウントしてかなり安くしたんです。同じものです。」



値下げしたその週の平日・・・・この値段なら、土日で売約済みになるかもしれない。

僕は、早速弾かせてもらった。その音は、ギブソンの特徴である、あまり澄み切らず、じゃりじゃり感のある、メイベルの音に近いもんだった。

待ち遠しいぜ!

さて、聴いてみようかメイベルそして、メイベルのL-5!

クリックだぜ!




そして、本日の2つ目のミッション・・・・もう10年以上も張り替えてないオートハープの弦を張り替えてもらうべく、購入した店に行って、張替えを頼んだ。

「このケース!70年から80年初頭だねぇ・・」なんて、店主も懐かしがっていた。8月の本番に間に合わせたぜ!




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