館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

「Hanana Live」・・笠木透メモリアルCDブック発売記念コンサート。

2018-08-28 04:11:15 | ロスト シングアウト
笠木透さんの、メモリアルCDが出た。

車の中で、通勤の途中など聴いた。

その音楽以前に、彼の歌が聞こえてきて、不覚にも、何度か涙がこぼれてきた・・・・

ったく・・・・膨大な、難題・課題を、まき散らしたまま死んじまいやがって・・・だ。




そのCDの発売記念コンサートが、茨城県小美玉市で開かれた。うれしいことにロストもそこで歌う機会を得た。

さて、霞ヶ浦の傍なので、館林よりは涼しいだろうなどという、期待を見事に小美玉市は裏切って、酷暑と客席・ステージの熱気のなか、コンサートは始まったのだった。

ホストグループ「ヒューマン・ファーマーズ」の相変わらずテンポの良い音楽で幕が開いたのだった。楽器も色が出てきていい感じだ。
炭水化物ダイエットをしながら♪米をくばろう~と・・「ライスボート」を歌うあたり、役者がそろっているのだった。

笠木透さんが、僕らとこのグループをつなぎ、そこからまた、福島の雑魚塾とつながってゆき、今や、仲間のような親密さになるのだから、フォークは人おもつなぐんだな。



我が両毛地区の誇るウッドランドリンギングが続いた。




メンバーの半分が、仕事で不参加故、ロストに助っ人の命が下り、数回練習して臨んだが、ある意味ウッドではない別物になったに違いない。

間違いなく力不足のロストなので、ウッドの荒居リーダーには申し訳ないのだが、合同の練習は結構楽しかった。

ウッドランドの音の世界の片りんは披露できたんじゃないかな?




1部の最後は、すっかり人気者の「いわき雑魚塾」だ。

こちらもフルメンバーではなかったが、堂々たるステージであった。



休憩の後、トップバッターを務めた、わりわり、館林ロストシティー・ランブラーズ!




一番高いコーラスパートのミホが仕事で欠席・ベースのますえは母親大会で高知県・・・なので、ベースにミネさんが加わった。
3回の練習で、ちょいとロストのベースの音に近づいたのだった。

破綻もなく、ロストの実力現状なりのパフォーマンスは出来たように思う。

クローバーの花を摘んで・スミレの花・ひとつぶの涙・歌を歌ってるの4曲だった。







さて、トリは、雑花塾!!!

色々ご意見はあるだろうが、俺は今回のような、パーカッションと後はアコースティックな弦楽器だけの雑花塾が好きだ。

笠木透がステージに居そうな錯覚に陥る。

岡田京子のペンなる「おらっせん」・・・その別バージョン、だいちゃんのペンなる「おらっせん」・・どちらも中々であるなぁ・・・と、初めて聴きながらしみじみであった。

雑花塾・・・・笠木チュルドレン(そのように呼ばれるのはいやかもしれないが・・)の彼らは、笠木さん亡き後、落ち込む暇もなく、猛然としっかりと、彼らの地平で歌い続けている。
それどころか、毎月地元でコンサートを始めてみたり(このコンサートもハナナライブである)、ますますエネルギッシュだ。

ここらは、すごいなぁ・・・と、刺激をもらっている。ロストもウッドも、前以上に積極的に確かになっているのだ。

エネルギッシュで良いコンサートだったと思う。


実は、フェースブックで友達になっているが、会ったことも交流もない方が、リハーサル後「津布工さんですよね?私**です!」と、なんと!宮城県からビラ1枚で、このコンサートに来てくれたのだった。
わしゃ、驚いただよ。

その彼女、「楽しく元気を頂いたじかんでした。私も歌いたくなりました。」と感想を残してくれた。

お客さんを、もし、歌いたくなるような思いにしたとすれば、大成功のコンサートだったんじゃないかなぁ・・・




このCDブックだぜ!

わしゃ、数セット販売用で持っています。

欲しい方がいらっしゃいましたら、是非お声がけくださいませ。
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