館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

来てしまった・・おひとり様蔵王。

2024-05-04 04:28:54 | 山菜・きのこ・釣り




4時出発。6年ほど行っていない沢が気になって、そして、連休の谷間で混まないので、出かけた。
いつもの蔵王町ではなく、白石市の山ふところ。8時には着いたが、1台車が止まっている。これが釣り人なら、アウト!
車の中を物色したら、釣りの道具も見える。ここは、登山道入り口なので、登山客も多い。
さて、登山か?釣りか?困ったが、他に選択肢のある沢が無いので、沢に行ってみることにした。先行者が居れば、足跡とか、沢の乾いた石に釣り人の乗った濡れた形跡とかあるので引き返すつもりであった。

何だか、快調に2つ目のポイントで、良型のイワナ。目隠しすると暴れず撮影に応じてくれる。



源流域・・・そして、この町の水源(途中の堰で、水道水として引き込んでいる)の沢。小さくきれいな沢なので、先行者が居れば痕跡はすぐわかるのだが、居ないようだ。
彼は(勝手に男性と思っているが)登山だったんだね。





良型連発・・・惜しむらくは、あまりに源流で、沢が細く、3時間ほどしか釣りにならないのだった。
藪もなく、心地よい場所で、大好きなのだが、短時間しかできないのが無念だ。都合8匹。
小さい沢・小さなポイントなので、少し注意を怠ると俺の姿を気づかれてしまい、4匹ほど落ち込みに逃げて、2度と出てこなかった。



二輪草花盛りで、踏まないと前に進めない・・・・



あちこちに、熊の爪とぎ・・・・



ここは、実は、この山菜「アイコ(ミヤマイラクサ)・山菜の女王と呼ばれる)」も目当て。
2食分ほどとった。棘にヒスタミンが含まれていて、素手で触ると数時間、痛み。かゆい。
しっかり軍手を用意していたのだ。







気分よく1つ目の沢を後にし、蔵王町へ向かう。途中、昔はそれなりに居た沢に寄ってみた。道路上に橋から、すぐ入渓できるので、人も多い。
橋の下の大きな落ち込みで、良型ヒット!だが、この後100mほど流したが、魚の気配なし!
太いウルイがあったので、2食分。





どうしようかなと思ったが(実績のあるマジ小沢)・・・いや・・ここは熊が気になる・・・・
だが、ここは、根曲竹の宝庫だ!!
結局、入渓・・・誰も入らない沢は、藪の中のポイントに落とせれば、イワナが食らいつく。
1時間ほど遊んで、7匹だから、ここはすごい。
1日で20匹を目指したが、結局16匹だった。やはり、春は難しい。







根曲竹は、ベストな状態だった。幸せ!おまけにモミジガサも数本。





釣りを終了し、山菜を採るべく、俺の荒地に向かう。
ワラビも、ウドも、最高に状態だった。時期がピッタリだった感じ。
今回の釣りは、初日のみで、翌朝は釣らずペンションで朝飯食って帰る日程。昨年は日帰りで疲れたが、一泊すると、疲れも抜けると感じた。もう、日帰りなんてハードな日程はやめて、泊まるべきと、肝に銘じた。





4時にペンション・・・・たっぷり風呂に入って、泡盛タイム!!!幸せ~~~
泡盛は、例の酒屋の品。



山形牛を堪能し、爆睡した!





早速、1人用電気ポットは、翌朝活躍した。4時には起きて、まずまったりコーヒータイム。
実に良い・・・いいものを買った。



コーヒータイムの後、40分の徘徊に出かける。黒ヤギくんの周りには、草が無い?
ゆったり、朝を堪能も良いな。いつもならもう沢に向かってる時間だわ。



ここは、コメが美味い・味噌汁が美味い!ゆっくり朝飯を食って、ペンションをでる。定宿での店主との会話も楽しい。





帰りに栃木によって、ウッドの荒居さんの家に、イワナと山菜を届けた。前日ラインで欲しいか聞いて持って行った。
初枝さんの、焼き立てのパンと、赤飯が待っていた。イワナや山菜が、これに化けるなら、何度でも持って行くだよ!

楽しい、1人蔵王だった。
コメント
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