館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

講演会

2022-09-05 04:58:47 | 時事言いたい放題


まさか、この先生の講演が聞けるとは・・・・うれしい限り。

まさに日本の国民の命に係わる「食」の問題に、一番的確・論理的・歴史下向的に、問題をあぶりだし、その解決の手立てを示せる、信頼できる学者であろう。



この方の著書は、皆すばらしい・・・・

嘘がない・おかしな誇張もない・数字的裏書がなされ、見事に信頼に足るものばかりだ。

が・・・・往々にして、良著の書き手が、話し言葉になるとき(講演など・・)、同じ人か?と、思うほどヘタってこともある。
一方、話は上手なのに、書き言葉になるとき、「この人何が言いたいの?」なんてこともある。

聴くのは、楽しみで、うきうき出かけた。



驚くほど若い女性たちが、主催者。「子供の食の安全」から、集まった方々らしい・・・
母親大会といい、館林は、女性で背筋が伸びている地域に違いない・・(男は、ずくなしだ・・・)

講演の中味は膨大だ。

戦後のアメリカの日本への政策から、「車を売ることで、農業を犠牲に、生贄に差し出した歴代の政権・・自民公明などを見事にあぶりだす」。

規制緩和が生み出す格差・・・その規制緩和が、農をひん死の淵に追いやる。

先進国で最低の自給率・・・「食べるものを握られるときは、命を握られること」・・・などなど・・

今まさにウクライナ危機で起こっている、日本の食物の値上げラッシュと符合する。

安全保障とは、武器を買い、敵基地攻撃能力を高めるより、「食を守ること」だと改めて思った。

アメリカの政策に反対する政治家・官僚は、確かに狙われるかもしれないな・・・・
崩れるバランス・・・安倍が死んで、竹中も身の危険を感じたか?パソナをやめたね・・・・
思い出されるのは、アメリカの頭越しに「中国と国交を開いた」田中の、政治生命の奪われ方だ・・・

いや・・見事な講演・・・先生感服いたしました。



前に紹介したが、良著だ。

一読を勧める。

ますます、市中にでまわる食べ物・・・・危なくて食えないかもな・・・・

小さくてもいい、土があったら、野菜を作ろう!
先祖伝来の、小さな田があったら、稲を育てよう!
野菜は、穀物は、育ててみるとわかることもたくさんある!!!

世界の3人の巨万の富は、36億人の貧困な人々の寄せ集めた富と同じ額だなんてな・・・おかしいのさ。
貴方もその36億人なのだが、まだ、中流と、お思いか?

コロナのもと、予約完売・・・70余名の限定の席に座れたのは幸せだったな。

*4日の2m圏内接触者。

*とりせん・すれ違い・・・多数。
*とりせんレジべーべー・・1名。
*濃厚接触・・女房。
コメント
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