お山に向かう下界は、かなりの雨だったが、県境を登り1300mあたりでは、快晴!
写真は、まだ、長野側からの浅間山。
小梨・・・バラ科リンゴ属のごく普通にお山で見かける木だが、「ズミ」のほうが一般的だんべか?
こやつが花咲けば、その周辺のウドは最高の状態ってのが、僕の長い経験値でのこよみ。
だから、こやつが咲かないうちは、ウド探しあるいは、僕のウド畑には行かない。
時は今!
小梨がきれいに咲いていた。つい1週前は、まったく咲いていなかったのだから、駆け足で春は過ぎようとしているかのようだ・・・
本日のお弟子さん2名はこちら・・・
ウドが終われば、すべての山菜は終わる。まぁ・・しいて言えば、ワラビやアオミズなど、加食時期が長いものが残るが、そこらはもう十分食った。
やはり、最高な状態だった。
ここ4年は、遅霜の被害で、収穫は半減だったが、まったく霜の害もなく、ここ10年で最高の状態だった。
1つの株で、10~15は採れる。
思わず、カメラを向けたくなるほどの、美しいお姿!
当然、こやつらも、待っていて・・・・
見事に満足なお山であった。
写真・群馬側からの浅間山。
7時半に落ち合い、9時半には、大収穫で終了だった。
あっけない幕切れに、同行のよその奥さんは「時間早いですよね・・・帰り道何かありませんか?」
僕「何がお望み?」
奥さん「先週食べたセリがあまりに美味しかったので、セリなんかいいなぁ・・」
と、いうわけで、教えてない僕のセリ畑に案内した・・・・
写真・渓流に点在する「セリの島」
大きな島は、畳8畳ほどで、奥さんは、これでもか!と、セリ採りに夢中であった・・・・・
こうして、僕のお山の山菜は終わった。