5時26分の始発急行で浅草・・京急で羽田に着いたのは8時少し前。速攻で保安を潜り抜け、いつものしゅうまい弁当で一息。
8時50のフライトであった・・・
11時半那覇・・薬切れで喫煙室でむさぼるように吸って・・速足で、高速バス乗り場へ・・・なんせ11時45分発なのだ。
乗り場に着いたら、バスのドアが閉まるところであった・・戸を叩いて乗せてもらう・・・まだ、全く沖縄に着いた気がしない・・
1時40分あたりに、名護の世富慶(よふけ)バス停着・・・まずホテルを目指して歩く。写真の正面がホテル。
深呼吸する・・・やっと、沖縄の空気の味がした・・・・
ホテルに荷物を預け、漁協の食堂・・・・・・・
昨年美味かった「まぐろのヅケ丼」!!てんぷらがうれしいぜ!どうして、沖縄の定食は漬物が申し訳なさそうな量なんだんべ?
実は沖縄では生鮮マグロの漁獲量は、その年により若干の変動はあるが、全国的に見てもクロマグロ、メバチ、キハダの三種類では全国3位の漁獲量を誇っているのだ。冷凍されていない、朝に揚がったばかりの魚は旨いったら、う・ま・い!
気になっていた「城跡」がある・・・城はウチナグチでグスク・・やってきたのは名護城址なのだが、ナゴジョウシとは読まず「ナングシク」!
地元で愛されている城址公園だ。なごじょうし・・などと言えば、ナングシクと呼びますと言われるのだ。
漁協からタクシーに乗って「下の入り口から登って下りられるかな?」と聞けば・・
「一番上にビジターセンターがありますから、そこまでタクシーで行って、そこから下りることをお勧めします・・」と、素直に従い、上にやってきた。
名護市街地を一望!
急な階段がどこまでも続く・・・周りは整備されていて、ところどころに遊具などあるプチ公園になっている。緋寒桜の名所で、下る道すがら緋寒桜の木であった。1月末かぁ・・・桜見に来るかなぁ・・・
日本最大のシダ植物・・「ヒカゲヘゴ」の群生もあった・・・巨大なワラビのような新芽は・・・食べてみた1品だ。
ちなみに、新芽の太さは、まさに大根の太さ!
いや~これ1000段はあるんでないかい?上から下りるで正解!
少し植物など眺める寄り道をして30分・・やっと南入口に到着。
14世紀頃に、ここらを支配した豪族の居城だったらしいが、詳しい資料がないらしい・・・沖縄のグスクには珍しく、石垣の城壁ではなく、土塁だったようだ。まあ、城よりの宗教的聖地寄りのグスクだったんだな。
ホテルに戻り、一息ついて、4時20分に予約した「オリオンビール工場見学」にやってきた。
待合では、レトロなレイアウトなどあって・・・
外国の方々の見学者で芋を洗う状態だった・・・「ならんでください~~」などの、案内ベーベーの声がむなしく響き、無法地帯?の感じ?
僕らは最終組1つ前・・ベーベーの案内で、ビールが出来るまでを見学した。
見学の最後は、出来立ての生ビールが2杯飲める。おつまみ付きだぜ!
グスクで汗かいたので、美味い!クリーミー!!
やっと、安住?
このホテル露天風呂が付いていて、すっかりお気に入りなのだ。価格も6000円台と安い!
風呂上りに、近くを散歩・・・・しばし、釣り人を眺めるが、誰も釣り上げることは無かった・・・
なんだか、初日から、移動とお山で疲れた・・・マッサージを頼んで、してもらいながら、情報収集。
この「居酒屋金太郎」をすすめられ、突入!
外観と違って、落ち着いた店だった。
お腹がすいたので、大きなおにぎり!たこわさなどつまみながら、やっとまったりしたのだ・・・
軟骨揚げ・鳥皮の焼き鳥。
北海道海坊主から「仕事しろ~~」なんて、現実に引き戻すべくの策動(電話だぜ!!!)などあって・・・
店主などと話しながら、泡盛を呑む。
マッサージべーべーの**さんから紹介された・・などと話したら、おまけの料理なども出てきて・・・
こうして1日目は過ぎて行ったのだった・・・
ピーカン!真夏の沖縄であった。