館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

いよいよ平地の山菜が始まった!・・のびる・・なのだ。

2016-04-05 06:11:28 | 山菜・きのこ・釣り


気温も上がって、やっと平地の山菜の時期が近づいた。

タラ・こごみ・ウドなどは、4月の10日を過ぎないとだめなんだけど、まずは、ノビルが始まった。

ってか・・いつも採る場所は決まっているわけで・・・

ここは、土がふかふかなので、極上の太いやつだけ、引き抜きざっと土など落として家に持ち帰るだけ。

通勤途中の寄り道・・・採集まで5分だわさ。




標高の低い場所で、あたかもラッキョウのような姿の物があれば、まず「ノビル」と考えて間違いはない!

ユリ科かと思ったら・・・ノビル(野蒜、学名: Allium macrostemon)は、ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属の多年草。だそうだ。

ここらの勘違いは、どうも、以下の事情らしい・・・

ネギ(葱、Welsh onion、学名 Allium fistulosum)は、原産地を中国西部・中央アジアとする植物で、日本では食用などに栽培される。クロンキスト体系ではユリ科とされていたが、APG植物分類体系ではヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属に分類される。

*この体系については、以下ウィキで・・「クロンキスト体系(クロンキストたいけい、Cronquist system)は、1980年代にアーサー・クロンキスト (Arthur Cronquist) が提唱した、被子植物の分類体系である。1990年代にAPG体系が登場するまでは最新の分類体系だったが、21世紀の現在では旧分類である。」そして「APG体系(エーピジーたいけい)は、1998年に公表された被子植物の新しい分類体系である。最新版は2009年に公表されたAPG IIIである。APGすなわち被子植物系統グループ (Angiosperm Phylogeny Group) とは、この分類を実行する植物学者の団体である。この分類は特に命名されておらず、「APG体系」や「APG分類体系」などと呼ばれる。旧い分類法の新エングラー体系やクロンキスト体系がマクロ形態的な仮説を根拠に演繹的に分類体系を作り上げたのに対して、ミクロなゲノム解析から実証的に分類体系を構築するものであり、根本的に異なる分類手法である。」だそうだ・・・・


ネギはユリ科・・・と、昔覚えた。その仲間は、等しくユリ科と思っていたら、どうも最近はヒガンバナ科らしいなぁ・・・



と、話はそれたが・・・大玉で軸も太いのは、柔らかくて旨いので、細いのは見向きもしない。
だから、極上取り放題の場所は、大事にしている。
細いやつは、すべて埋め戻す。



1食分・・・食べたいときだけ採る。



こしらえるのが、やや面倒ではある。

家に帰り、まずカッターナイフでねを切る。本体が多少削られても大胆に根を切る。



丁寧に、一皮むく。



白い部分3分の2・3分の1は青い葉も残す。



適当に刻み・油でいため、味噌・酒・砂糖で味付け。

ノビルの油味噌完成!!

酒にも、おかずにも、抜群です。


ちなみに、天ぷらなども秀逸。僕は天ぷらの場合、ヨモギとかき揚げにする。驚くほど旨いよ?
コメント (2)
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