館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

戦場ぬ止み・・・自主上映を観て来た。

2016-03-09 06:20:59 | 時事言いたい放題


このような映画の自主上映が行われたので、行ってきた。



実行委員長の挨拶など・・・・



辺野古の戦いを追い、今の現状に迫る、ドキュメントだ。

キャンプシュワブのメインゲート前の座り込み・それを戦い続ける何人か中心的なおじいやおばぁの姿を追うなど、緊迫の現地の姿をよく表していると思う。






3月5日土曜日の新聞には「福岡高裁那覇支部」の出した「和解案」に突如として、安倍が和解に応じるとの見出しが躍った。

これを、安倍政権が県や辺野古の粘り強い戦いに躊躇し立ち止まったと、沖縄県や辺野古の戦いの1つの成果と、評価するのは危険だ。

1年間、当面工事は中断するだろう・・・

和解後、政府と県の話し合いが持たれるだろう・・・

すぐにマスコミのいくつかが「選挙対策」か?と論評・・参院選が終わるまでの、死んだふりであることは、その通りだろう。

だが、これが「核心」ではないと、僕は思う。


「和解案」にある一文さ!!!!!

「司法判断が下された場合国も県もその判断に従う」


高裁以降は、いままでずっと国寄りの判決が言い渡されてきた歴史がある。


これから、国地方係争処理委員会の審議が移されるだろう・・・どうでても、どちらかが不服となって、「提訴」になる。

そして、司法判断だ。この国では上級審ほど、国べったりの判決を出し続けている司法だ。


工事の中止・・・・強権的でない姿の演出

1年の沈黙・・・・選挙があるから、ネガティブさを見せたくない

やがて司法判断・・・・これなら勝てる!

これが、安倍の狙いだろう。上手なやり口だわな・・・


知事以下、大丈夫か?


歴代の知事達が、やがて国に折れつづけた歴史がある・・・・・ここら、心配である。


1年の猶予の中、新たな戦いの戦術はどうなるのだろう・・・・

知事達政治家を孤立させないこと、背中を押し続けること、ゆるぎない多数の世論が取り巻くことが、ますます重要だ。


コメント (4)
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