館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

田中正造・没後100年・・CD文庫製作のミッション。

2013-05-12 05:24:54 | ロスト シングアウト
怪しい話に付き・・・こんな、曜日の、この時期がまぎれこませるにはよいかと・・・挿入。

4月最終月曜日の話なのだ。

で、わし・・・今からお山。





栃木県佐野市の某保育園・・・庭には園児が植えた麦の畑などあって・・・・



笠木透と雑花塾・・ウッドランドリンギング・・そしてロストが集まって、なにやら・・・




またしてもマイナーな音楽となった感のあるフォークソングだが、「我が大地の歌」「私に人生と言えるものがあるなら」「わたしの子供たちへ」・・・と、この名曲を、耳にした方は多いだろう。笠木透というフォークシンガーが、その作者だ。

 その笠木氏から、2012年10月に手紙が届く。「田中正造没後100年をもうすぐ迎える。日本で最初にして甚大な被害をもたらした公害に、立ち向かった正造。そして21世紀の今、福島、そしてこの国は原発の爆発という、驚愕の公害の只中に居る」「わたし達は、いま、あらためて、国とはなにか、人びととは何か、を問うべきだろう」と。その手紙からは「正造の戦いを学ぶことは、今、現在進行の原発の悲劇に立ち向かう術を学ぶこと」と、彼の意思がにじんでいた。



そして「渡良瀬川流域に暮らしているフォーク・シンガーであるみなさんと、雑花塾(笠木透と雑花塾)が力を合わせて、田中正造さんを語るCDを制作したいと、切に思うのです」と手紙は結ばれていた。館林ロストシティーランブラーズ・ウッドランドリンギング・ユキとチエ・・・僕らは、彼の訴えに共感し、意気に感じ、今、CD作成の準備に入っている。

本日は、CDに入る曲を、その仲間達の前で、歌い、合評し、アレンジなど行うために、聴きながらその曲と歌、演奏をさらに進化させるべく録音なども行った。




本番の録音は6月の末に、3日間ぶっ続けで行う予定。発売は9月。

みなさん、その節・・・こうてくださいまし。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする