館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

F本観光で行く波照間~石垣の旅・その1・波照間の海編。

2007-03-02 09:58:14 | 旅は続く
友人のF本氏は、旅の達人である。あらゆる「予約」から段取りまで、その手際・隙の無い計画で、僕はまたまた、「沖縄」に行くことが出来たのである。
実際「持ち物リスト」から、なんと!「館林発のリムジンバス」のチケットまで届いたのだ!感謝!である。F本さん、えらい!

本日より「旅日記」である。沖縄と言えば「海」でないか?その1は、海を堪能しましょう!



今回はAM4:26館林発、羽田から石垣に直行・そのまま高速船で「波照間」が初日である。僕は「乗り物酔い」するのだ。だからして、ドキドキなのだ。朝から波照間まで、何も食べないと、決めたのだ。
しっかし、船、漁船より小さくねーか?



女房子供を残し、会社では働いている皆を思って、「反省」を怠らない僕である。



群馬は「海無し県」である。海には特別の神秘や恐れを感じるのである。
海は素敵である。しかし、側に立ち尽くす、面持ちである。

石垣から幾つかの島を脇に眺めつつ、やがて、「日本最南端」波照間に着いたのだ。
最南端・無人の最南端は「沖の鳥島(例の尖った岩が厳重なコンクリートの防壁で守られたやつである)」である。しかし「有人の島」ではここ波照間が最南端である。



ワリワリは、昼食をすませ、民宿で挨拶や着替えをして、海に繰り出したのだ!
F本は「海を見たら」泳いでしまう属性が有る。シュノーケル付けて、魚になってしまうのだ!
自転車姿がいいね!



出た~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!



もう一つ出た~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!



「西の浜(ニシはま・西浜)」全長1キロ余りの、コーラルの白い砂・5色は有ろうかという海水をたたえた、この世の物とは思えない、ビーチである。
砂は昨年の「座間味」より、かなり白い。



客はまばら。泳ぐ者・日光浴するもの・立ち尽くす者様々である。



亜熱帯の防風林が後ろに続き、それも美しい。



F本はすでに「魚」と化している。僕は子供に頼まれた、珊瑚と貝を拾って、昼寝を決め込んだ。日差しは暑い、そして海からの風がその熱さを和らげる。汗もかかない、最高の時間が続く。
こんなに気持ちの良い「昼寝」いつ以来だろう・・・・・・・・

やがてF本も戻って、次の海を目指した。
全長14.8キロの島・僕らは、心地よく「道に迷いながら」、最南端の海を目指したのだ!

今度沖縄に着たら、泳ごうかな?「度付きゴーグル」と「海パン」買うか?



最南端についたのだ。自転車で30分だったか?
眼前に最南端の海・後ろには亜熱帯の森が続く。

ここに逃げ延びた、あの戦争の人々・僕の旅を見送った家族・会社のしとたち(人達)を思って、ここでも「反省」をしたのだ!エライ!



大海から打ち寄せる波が、絶壁にぶつかる、西の浜とは姿を一変する荒海である。
近寄りがたい海である。
F本は泳がない(もっとも遊泳禁止だが・・・・)。

ここには「最南端の碑」や日本への返還の時全国の青年が石を持ち寄って作った、オブジェなどがある。すぐ側には「天文台」が建っている。


「最南端」
海は深さを物語る「濃い青」であるが、引き込まれる美しさである。

6時には民宿に戻らなければならない。花を眺め・ヤギを眺めながら、自転車を漕いだ。



翌日起きたら「どしゃぶり・大風」だった。
まあ雨に、オリオンビールで過ごし、それも11時にはやんだ。
風は強い!

「海見に行くか?!」

ってな訳で、西の浜である。


「キャスト アウエイ」・「大岩の上で反省&黄昏る僕」

「ウイルソ~~ン!」(分かる人・少ないか?)
かなり荒れているが、にごりは少ない。
すでに「帰りたくない」僕であった!




4:30、9人乗りのセスナのようなしこうき(飛行機)で石垣に向かった。

眼下には「さんご礁」に囲まれた島々が見える。

すんばらしい!


「おまけ」・ここまで読んでくれて、ありがとう!

波照間はヤドカリ君の天国だった。

注意深く、砂浜を見ると、あちこちにいるのだ。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする