ペットボトルのキャップがダンボールに隙間なく貼られ、中には数字が、色とりどりに書かれてあった。
「何に使うの?」と聞いたら
「子供に数字を教えるのに使う」と言う。
「ビンゴみたいにさ、転がり出た数の書いてある玉を、同じ所に入れてもらうんだよ」と言っていた。
この方、障害児学級の先生である。
「楽しそうな授業にしないと、興味示してくれないから・・・」とも言っていた。
障害児・本当に個性体である。
5人の子供を、彼女と1人のパートさんで、受け持っているらしい・・・
1つの教科書で、同じものを、教える「普通学級」の道具立てなど通用しない!
「**ちゃん!勉強しないなら、廊下に出ていなさい!」
って、かれは、出ていったら最後、好きなところへ行っちまうのさ・・・・
(もっとも、今時・廊下になど出そうものなら、教育権の侵害だ!と御祭りの様に騒ぎになるで)
生きた教材なんだ!
と感心したね!
彼女、よなべして、真夜中までかかって、作ったらしい・・・・
そう言えば、「教員」を何年かに1度などのテンポで、再試験をして、適性を再評価などして、「質の向上」を目指す。などの、国の方針などが、話題になっている。
なんかおかしくないか?
そんじゃ、その方針とやらをやっつけている、官僚殿は、同じ公務員!
あんたらも、それ、やってみたら、どうよ!
この国、ほんと!間違った方向に、少しづつ、すすんでるで!