めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

難敵現る! お菓子屋さんオープン!

2014-11-28 13:13:46 | 食生活

最近、近所にケーキのお店が出来ました。
来月オープンとの事ですが、仕事への行き来の間
以前の店が取り壊され、次第に内装外装が出来てくると、
住宅街には無かったお店に、近所の人々も興味深深です。

我が家はと言えば、どちらかと言えば甘党であり、妻や息子は
オープンを心待ちにしています。
時々ガラス越しに見える、スタッフの姿と、試作品なのか、
ショウウインドウの上に置かれたお菓子が目を引きます。

それにしても、数あるお店の中で、子供や女性に好かれるのは

お菓子のお店です。
都内にある様々なお店は、連日多くの女性たちで大賑わいです。
しかしながら、甘いものは大好物とは言え、多くの女性にとって
最大の敵でもあるのです。
喜怒哀楽に欠かせないのがお菓子であり、甘いものが口に入れば
女性の目尻は下がり続けるのです。

とは言え、数々のダイエット番組、更には書店に行けば多くの棚を占領する

ダイエットコーナーは女性にとってなくてはならないものです。
たった100グラムを落とすのにあらゆる戦術を立て、
理想のボディラインを目指します。

しかし、その反面、ダイエットで一番の敵である甘いお菓子が

たまらなく好きなのも否定できません。
人間は太古の昔から、飢えを凌ぎカロリーを体内に取り入れる為に
甘いものと脂肪が大好きでした。
多くの脂肪をため込むことが、次回いつ手に入るかわからない
飢餓の不安から逃れる術であったと言われます。

更に、女性は、獲物を捕りに出かけず、子供を育てるためにも

より一層脂肪を蓄える様になったとも言われています。
何万年にも渡って築き上げられてきた女性の中の遺伝子は
現代でもしっかりと心を操っているのです。

ダイエット、それは飢餓の状態。

それは、食べられない事による命の不安でもあるのです。
そして、リバウンド、これは、命を保てる安心でもあるのです。
私達が現代に求める美しさは、この飢餓の状況をいかに我慢し
耐える事に在るのです。

遺伝子に刻み込まれた本能に従うのか、現代の価値観に合わせ
飢えの苦しみに耐えるのかが、女性たちに課せられた試練と言えます。
もうすぐオープンするお店には、甘いたっぷりと脂肪が入ったお菓子が
美しく着飾って並べられます。
ご近所のみならず、我が家もこの誘惑と戦わねばなりません。
しかし、甘い嘆美な香りに耐えられるか、はっきり言って自信はありません。



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