めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

散りゆく桜の美しさ

2013-03-30 13:36:05 | 日記
開花宣言から二週間ともなると、桜の花びらも少し疲れ気味
花の間から新しい緑の新芽が伸びてきた。
とはいっても今年の桜は、まだまだその美しさは変わらず
今日も多くの花見客の歓声に包まれている。
見上げる桜も美しいが、川面を流れ下る花びらも風情がある。
帯の様にピンクの流れを見せたり、ときには渦を巻いたり
散ってからも春の女王の美しさに感動する。










更に美しく咲き誇る!

2013-03-28 15:07:43 | 日記
もう桜は終りと思って外に出てみると、目黒川の方が
何やら華やかな雰囲気。
雨も降ったし、満開になってから何日も経っているから
もう美しさも薄れているのではと思っていた。

ところが、河畔まで来てみると、驚いたことに数日前と
違っている。花が散って枝に残った花弁の欠けた
寂しげな桜の並木が目に飛び込んで来ると思いきや
以前にも増して華やかなしかもややピンクがかった
大きな桜並木となっていた。

よく見ると、確かに花は咲ききっている。しかしながら
開いた花弁の根本がむき出しになり、しかもその部分は
赤く色づいている。花が咲ききったことにより花芯が露出し
全体の色合いがピンクぽくなったのだ。さらには大きく
花弁が開き、ここ数日の寒さで落花が遅れ花弁自体が
一回り大きくなったのだ。

今週の末には緑の新芽が多くなって、桜の花を愛でることは
もうできないかと思っていたが、今日の桜並木は以前に増して
一回り大きく迫力が増した。
毎日目にしている地元の我々でさえ、毎日の楽しい発見が有り
感動が絶えないのは本当に有り難く思う。
春夏秋冬の美しい日本、いつまでもこのまま伝えていきたい。








花の命は短くて

2013-03-26 14:34:24 | 日記
桜狂想曲も終焉を迎え、目黒川の景色も次のステージへと移りつつある。
目黒川をバックに咲き誇っていた桜は、春風に美しい花びらを川面に
落として、幾筋もの帯へと姿を変えている。

ここ数日やや気温が下がり、直ぐに散ってしまうのではと思っていた
今年の桜は、まだ今週いっぱい十分に楽しませてくれそうだ。








新宿御苑の桜

2013-03-25 16:46:50 | 日記
桜もそろそろ散り始め、目黒川にも淡いピンクの帯がゆっくりと
川下へと流れている。
昨日は渋谷で用事を済ませた後、山手線に乗って新宿御苑に
行ってみた。

午後の遅い時間から園内に入ったが、日曜とあってか多くの人が
広い庭園に美しい春の花々を楽しんでいた。
目黒川の桜見物はアルコールを持ち込んでいいのだが、ここ
新宿御苑は以前から禁止となっている。しかしながら、それでも
荷物に酒類を忍ばせて酒盛りをするグループが結構いて、今年は
何と入り口に警備員が立ち並び、飛行機の搭乗口のようなチェックが
行われていた。そのためか園内で酒を飲む人は殆ど見られず、桜見に
付き物のアルコール臭さと騒がしさが無かった。花を楽しむ人ばかり、
ピクニックを楽しんでいるような光景は非常に気持ちよかった。

久し振りに入園すると植物園が綺麗にリニューアルされていた。
ガラス張りの温室は六本木の美術館に似ていて、明るい館内は
様々な植物がまるで森の中に居るかのように配置されていた。
新宿御苑の桜は、ソメイヨシノだけでなくこれから八重桜のように
見ごたえのある桜類が多く咲き誇り、来月まで十分に楽しませてくれる。
今はソメイヨシノを見る人たちが多くいるが、ゆっくり楽しむには
この時期を外して見るのも春を愛でるには良いのではと思える。














中目黒の桜

2013-03-23 14:06:45 | 日記
朝早くから中目黒に出かけてみた。
まだ九時過ぎだと言うのに、目黒川の周囲はごった返している。
昨日の夕方に行ったときは、平日にも関わらず夜桜を求めて
多くの花見客で歩道は溢れていた。
目黒川の上流から下る様に歩きながら、幾つもの橋の上から
歩道から沢山の写真を撮った。
桜を見上げる人たちは携帯やスマホ、更には本格的な一眼レフの
カメラを片手に春の桜の饗宴を撮りためていた。