めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

シックスセンス

2015-02-23 20:53:50 | 不可解

こんな事を書くと、皆さんに気持ち悪く思われるかも知れませんが、、
自分自身でも不可解な事で、何故か知りたいことなので書いてみます。
私が小学校の頃、田舎の我が家で、夕方、犬の散歩に行く役目は
ほとんどの場合、学校から帰って来た後の私の仕事でした。

当時、一歩町内を出ると広大な田園地帯で、幾つものクリークが
網の目の様に張り巡らされ、典型的な日本の水稲耕作地でした。
この、田んぼのあぜ道を、ペットと共に歩いていると、いつも嫌な
情景が浮かんできます。

昔は散歩に出ると、犬の首輪をはずし、自由に遊ばせるのですが、
その後、首輪をつけなおして帰宅するのが一苦労です。
そんな中、奇妙な出来事が起こります。

一目散に広い田んぼの中を走る犬を追いかけると、
何十m先に、蛇がトグロを巻いていたり、長々と横たわっているのが
見えます。私の大嫌いな生き物は蛇です。近くにいても、同じ空間に居ても
全身から鳥肌が立つ思いです。

しかし、この時は、草で覆われた田舎の道は、数メートル先まで地面も見えず、
まして、数十m先は全く見えません。しかし、突然、その映像が頭に浮かびます。
こわごわ近づくと、頭に浮かんだ姿と同じ姿で突然目の前に現れます。

犬を捕まえに行くために、通らなければならない道なので、恐々大きく回り込み
その危険地帯を回避します。
信じられない話ですが、いつもごく普通に頭に浮かんでくるのです。
当時は田んぼに居るカエルを食べに、多くの蛇が出没し、至る所で横に成ったり
トグロを巻いていて、とても恐ろしかったことを覚えています。

大人に成るまで、奇妙な体験は幾つもしてきたのですが、最近気になる事は、
大きな地震の前になると、無意識に、普段滅多に行かない量販店に出向き
トイレットペーパーやティッシュ箱、水、レトルト食品を大量に買い込みます。
食品は普段すべて妻が買うのですが、仕事の帰りに、何となく、降りるべきバス停を
通り過ぎ、いくつか先の量販店に行ってしまいます。

偶然かも知れませんが、阪神淡路大震災の時は十日ほど前に大量に買い込み、
東日本大震災の時は、一週間前に一か月分以上のトイレットペーパーやティッシュ
レトルトの白米、水、ラーメン類を買いました。

そして、数日前、またもや何年かぶりで、大量購入をして妻を驚かせました。
当然たまたまの事だと思います。
その後の地震も偶然でしょう。
しかし、突然、ペーパー類も水も食料も足りているのに、大量に買ってしまう事に
一体何なのか、小さい頃から嫌な物が先にあると見えてしまう様に、
恐ろしい事を前もって感じてしまうのでしょうか。

もちろん、妻や子供達は鼻で笑っていて、地震の後も全く信用しません。
久し振りにたくさん買ってから妻にその奇行を指摘され、またもやハッ!としてしまいました。
私の人生の中で、少なくとも、説明のつかない出来事がかなりありました。
何度も危険な目に遇って、あわやと思われる事件で全く無傷で生還できたこともあります。
これは一体なんなんでしょう。
久し振りの大量買いが、嫌な前兆でなければいいのですが。


 


未確認物体発見!

2014-11-02 10:40:03 | 不可解

今日は日曜日なのですが、どうしても終えなければならない
大切な仕事が在って、朝から出勤しています。

今日は不思議な光景を見ました。
日曜日とあって、電車の中は比較的すいていて、
連休という事も有るのでしょう、がらんとした車内は
のんびりと寛いだり、足を投げ出したり、いつもと違って
乗客の表情は自宅にいる様です。

2~3駅を過ぎた頃でしょうか、親子連れの乗客の子供が
ずっと一点を眺めています。
すると、不思議がった母親はが声をかけると、子供の指さす方向に
何かあります。
その瞬間、母親の顔が止まりました。
それを追いかける私の目も釘付けになりました。

私達の視線の先には、大柄の外人が足を大きく開き
手すりにもたれる様に眠っています。
私達はその外人の方に目が止まったのでは有りません。

視線の先、つまり大きく開かれた長い脚の間に何かあります。
距離にして3メートル。
凝視した瞬間、私の頭は混乱しました。

そこにあったのは、まぎれも無く、あの塊です。
どう見ても間違いなく普段ならこんなとこに存在しないあれです。
子供は笑顔で指をさし、大人たちは複雑な表情です。

おもちゃ、そっくりの作り物、それとも、まさか。。。。
もう、誰の目もそこから離れません。

しばらくすると次の駅から人が乗ってきます。
大きく足を開いた外人を避けているため、その近くには寄りません。
その???を発見した乗客たちは、誰もが目が離せません。
そっと、近くまで歩み寄る人、遠巻きに見て見ぬふりをする人。
誰も近づいて確認しようとしませんが、気になってしょうがない様子。

遂に私の降りる駅に着きました。
私は思い切って、グッと歩み寄り、首を伸ばし、確認しました。
それを見つめる周囲の人々。
これ以上は無理と言うところまで近づき、目を皿の様にしてみるものの
手にとって、いや、取る事はできませんが、確認ができません。

扉が開き、降りる人たちの流れに乗る時、ふと顔を上げると、
親子の笑顔が有りました。

しかし、一体あれは何だったのでしょう。
あの空間に居合わせた人たちは、あの未確認物体の事で
私同様、ミステリアスな連休となった事でしょう。

あれは、いったい何!?