めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

美しく新鮮に保つには

2014-04-29 14:15:17 | グルメ

いよいよ待望のゴールデンウイークとなり、各地の観光地から
楽しいニュースが伝わってきます。
この時とばかりに観光商戦も火花を散らし、遊びに行く人達だけでなく
迎え入れる地元の方々も増々ヒートアップしていきます。
私も、できたら爽やかな初夏の風を受けて、素敵な観光地に行って
家族で美味しい物を沢山食べてみたいものです。

先日、旅に行けない事もあたって、仕方がないので、仕事が終わった後

家族でお寿司屋さんに行ってきました。
値段もリーゾナブルで新鮮なお店とあって、並んで席に着くまで30分以上、
元々並ぶのが嫌いな私は、こんなに並ぶのなら別のお店でも、、、と
思う程でした。でも、家族の意見は全く逆で並ぶのも楽しんでいるかのようでした。

ようやくカウンターに並ぶと、早速注文、目の前を流れる寿司の皿には目もくれず

誰もが職人さんにその場で握ってもらいます。
何を頼んでも美味しいのですが、最近の寿司ネタは殆ど輸入物と言われます。
名前こそ日本名ですが、高級寿司店以外は輸入物なしでは成り立たないと言われます。

お腹一杯食べて帰宅、久しぶりの御寿司に大満足でした。

しかしながら、最近の寿司ネタについて気になって調べてみると、
この日食べたもので本当に日本近海で取れたものは3分の1にもなりません。
食品の流通技術の発達により、世界中から送られてきたものでした。

もし、同じものを日本近海に限って食べると、この日の御代は3倍をこえていました。

今や私たちの食生活は世界中から輸入される食品なしでは成り立たなくなっています。
流通技術や食品添加物の利用により、多くの食品が安く手に入る様になりました。
でも、この喜びは、多くの化学物質を体内に取り込むことになっている事も
知っていなければなりません。
何しろ、日本人の身体から検出される化学物質の量と種類は
世界のトップクラスと言われますから。