めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

久し振りのカラオケで熱唱!

2014-12-29 21:00:38 | カラオケ

昨日は、久し振りにカラオケに行きました。
師走になって、中々休みが取れず、ようやく最終の日曜日に
2人揃って歌う事が出来るようになりました。
朝の開店時間に合わせて、意気揚々と出かけました。
不思議なもので、毎回私達が入る隣の部屋は、高齢な親子です。

そんな事はさておき、さっそくライブダムというカラオケの機械を使い
声を出し始めます。
歌える曲は100曲ほどありますが、いつも歌うのはお馴染みの
30曲ほどです。
画面に出るバーコードの音程に合わせて歌います。
本人はテレビに出てくる歌手と同じ気持ちで身振り手振りで絶唱します。

2人で交互に自分の持ち歌を感情を込め、熱唱です。
しかし、中々思う様な点数にはなりません。
思わず、テレビの人達はどうしてあんな点数が出るのだろうとぼやきます。
ビブラート、こぶし、ロングトーンとあらゆる技を真似ますが、意識すると
更に厳しい点数が表示されます。
昔のカラオケの機械は良かったのに。と簡単に高得点を出せた頃を
懐かしく思います。

でも、歌うにつれて、そんなことはどうでも良くなってきます。
2人で、思い思いに歌に気持ちを乗せて行くと、とっても良い気分。
調子に乗って来ると、2人はもはやいっぱしのシンガーです。
カラオケの良い所は、私達の他に誰も見ていませんし、聞いていません。
窓の外を見ると、渋谷の街を沢山の人達が歩いています。
ビルの7階から見渡しながら、お互いの顔を見つめ合ってのデュエットは
とても子供達には見せられません。

2人で丸々3時間ほど歌うと気分も晴れ晴れ、外の寒さも吹っ飛んでしまいます。
巷は数日で新年を迎え、私達も明日から田舎で年越しを迎えます。
今年は父の病気だけでなく、様々な問題が起こりました。
何とか一年を終える事が出来そうです。
来年もまだまだ気が休まらない日が続きます。
また、一年の終わりにやり遂げた充実感の有る年末を迎えられる様
もう一度気持を引き締めて頑張ろうと思っています。


明日はカラオケに行こう!

2014-12-27 19:59:06 | カラオケ

明日は今年最後の日曜日です。
仕事も一段落して、来週早々にも帰省となります。
この数日が、どちらかと言うと一年のうちで一番ほっとする時期で、
新年を迎える前に、一年の反省をしたり、頑張ってきた家族と共に
のんびりと身体を休める日々となります。

最近、日本中がカラオケブームの様です。

以前から娯楽の中心になりつつあったのですが、手軽さとストレス解消に
費用も安くつくカラオケは、日本の文化として定着しています。

私も、家族も、10年程前から歌い続けていますが、最近では、テレビやマスコミが

その特集をゴールデンタイムに組むことから、増々人気が高まっています。
日曜日ともなると、我が家では妻と二人で行きつけのお店に行く事が多く、
2~3時間お得意の歌を歌い、採点結果に一喜一憂しています。

それにしても、歌が一部の得意な人達のものであった時から、今では

小さな子供から後期高齢者まで幅広くその人気は高く、誰でもマイクを向ければ
何だかの歌を披露できるほどになっています。

しかしながら、上達するのは至難の業です。

カラオケ教室に行けば、それなりの歌い方が出来るのでしょうが、
テレビで歌う、高得点の歌い手からすれば、同じ歌が雲泥の差です。
様々なテクニックを屈指して挑むも、なかなか成果が出ず、
楽しみに来ているのに、終いには、神経がカリカリしてしまう事も有ります。

とは言うものの、歌は心、上手下手ではなく、心を伝えるものと言います。

下手でも、人の心に訴える歌ならば素晴らしいのです。
しかし、口で言う事は簡単でも、機械にさえ厳しく採点されているのに、
聞いている人たちに感動を与えるのは不可能とさえ思えます。

カラオケを歌うようになってから、これまでの努力は、何か、英会話の

レッスンをしている様です。
正確な発音と正確な構文で覚えた英語が、全くネイティブには通じず、
小さな子供が遊びながらしゃべる英語の方が通じたりしていのを見ると、
何処か努力の方向が間違っているのではと考えてしまいます。


休みが休みにならない

2014-12-26 12:59:50 | 社会

最近、やたらと休みが多すぎませんか。
学校関係だけでなく、土曜日日曜日が休みなのは当たり前、
祭日も増えて、かつて寝る間も惜しんで仕事をしていた
働き蜂と言われる程労働に励んでいた勤勉な日本人の
イメージはもうありません。

働き過ぎと言われ、労働時間の短縮、余暇を楽しむ先進国にならい

休暇を取り積極的にレジャーを楽しむことを奨励し、子供も大人も
働く事や学ぶことを美徳と考えなくなって来ました。
しかし、今や、この仕事が無くなった時間が、多くの国民の間で
負担になりつつあります。

確かに、毎年業績を上げているような企業関係者は良いかも知れません。

でも、今の時代、ほとんどの方々が、少ない所得に悩んでいます。
しかも、職に付くことさえ難しく、一日の生活で精一杯の方も多いです。
少ない収入で、しかも、労働時間が限られれば、増々人々の将来は
不安がつのるばかりです。

多くなった休みを利用して自分たちの生活を楽しめる方々は良いですが、

所得の少ない人達は遊びに行く事すらできません。
近年問題となっている、少子化の問題も、余裕のない若者たちの未来を
象徴していると思われます。

私の知り合いのサラリーマンも、少なくなった出勤日に合わせて、

労働時間が大幅に増えてしまいました。
早朝に出かけて、夜遅くまで働き、土日は家でゴロゴロしているだけ、
疲れているだけでなく、遊ぶ収入も有りません。

今の日本で決められている休みの日は、少なくとも、生活が豊かで

将来が保障されている方々にとって意味のある休暇と言えます。
私達は働いて収入を得てこそ、安心した生活が保障され、
休みの日を有意義に過ごせるのです。

少ない所得で残業が当たり前の仕事で疲れ果て、

増えすぎた老人たちの為に沢山の税金を取られる若者たちに
未来の日本を任せるのはあまりにも可哀想です。


クリスマスプレゼントを求めて

2014-12-25 13:10:35 | クリスマス

昨日は、仕事が早く終わったため、都内のクリスマスイルミネーションを見に
夕方から出かけました。
晴れ渡った空が、いつの間にかにオレンジ色の夕焼けに変わり、
陰になったビルと美しいコントラストを見せています。

少し高いビルに昇れば、恐らく、西の真っ赤に染まった空に、黒いコントラストで

丹沢の山並みと富士山が浮き上がっているでしょう。
電車を乗り継ぎ、都内の有名な夜景スポットを目指します。

しかしながら、この日は、クリスマスイブです。

更には平日の夕方とあって、ちょうどサラリーマンの帰宅ラッシュと重なりました。
サラリーマンの経験が一度もない私にとって、超満員の電車の中と、川の流れの様な
逆らって歩く事は決して無理と思われるホームは脅威です。

先ず、行き慣れた渋谷の駅で降りると、スクランブル交差点は、イブを祝う人と仕事帰りの

サラリーマン、更には忘年会などの集まりで酔っ払った人が、いつもよりかなり多めに
歩道からはみ出る様に歩いています。
いつも歩きなれている道とは言え、人とぶつからない様に歩く事で精一杯です。

ファッションビルを見つけ、クリスマスプレゼントを探そうと各階を歩きますが、

毎度おなじみのものばかりで、これと言った思わず手が出る程のものは有りません。
そんなビルを幾つも回り、様々な店舗に頭を突っ込みますが、人が多すぎて
ゆっくりと探す事も出来ません。

あっと言う間に数時間が過ぎ、食事も出来ず、と言うより、飲食店は人で一杯。

仕方なく、お持ち帰り専門のチーズケーキのお店に向かいます。
イブなので、ケーキの一つでもと思いつつ行ってみたのですが、残念ながら
普段なら10分も並べば帰るのに、その列の長さは3倍以上です。
元々並んで買ったり、アトラクションに乗るのは苦手な私は、即ギブアップ。
その他の店を探すこととなりました。しかし、この日はクリスマスイブです。
向かうところすべてで長蛇の列です。

身体は疲れて来る、お腹は空くし寒いと有ってついに帰宅となりました。

バス停までで来ると、近くにお花屋さんが有りました。
以前買って帰った事も有りますが、滅多に買い求める事は有りません。
しかし、このままバスに乗れば、ただ、騒々しい都内をぶらついただけとなります。

お店の前でしばらく眺めていると、一束の花が私の方に向いています。

一緒に連れって!と言ったかどうかわかりませんが、
思い切って買い求める事となりました。
少し高い目でしたが、ケーキも無いイブでは寂しいので、帰りのバスは片手に抱えながら
ちょっと恥ずかしい思いで帰りました。

ドアのチャイムを鳴らすと、妻が顔を出し、満面の笑みで迎えてくれました。

この日まで日曜日も仕事に出かけ、プレゼントが無かったのが少し気になっていましたが、
プレゼントの花束を楽しそうに花瓶に移している妻の笑顔に、ホッ!と息がもれました。


その日に備えて

2014-12-22 15:16:20 | 自然災害

12月になって、連日、日本に大寒波が襲来しています。
東京は、大雪は降らないものの、朝方は身を切る寒さです。
冬は寒いものですが、最近暖冬であった事も有って、
今年はより寒く思えます。

それにしても、今年も様々な災害が日本列島を襲いました。

最近の事を思い出しても、広島の地滑り、御嶽山の噴火、長野の地震と
私達の力を超えた自然の驚異に驚かされます。
多くの尊い人命が奪われ、沢山の財産があっという間に奪われるのを見ると、
明日は我が身に起こっても不思議ではないと考えてしまいます。

更には、数十年来に起こると予想される直下型地震や海洋型大地震の

シュミレーションが頻繁に映し出されると、誰もが来るべきその日を思い
いつも心のどこかに不安を抱える様になっています。

私達が平和に暮らしていると思われる人生の時間は、ほんの一時であり

地球のサイクルから言えば、ほんの針の先の様な長さと思えます。
夢物語の様に思っていた歴史上の大参事や自然の驚異は、
地球時間からすると、いつも起こっている様なものと思われます。

でも、やっぱり自分が生きていうr時は何も起こらないと、何となく

思い込んでいましたが、9.11以来、起こっても不思議ではない、
いや、必ずやって来る、と言った思いに変わって行きました。

とはいうものの、その為の対策と言えば、ノストラダムスの大予言の頃から

余り変わっていません。
各部屋に懐中電灯を常備し、ポリタンクを2~3本づつ於いているくらいです。

もし本当に大地震が起こったら。いつも家族で話す結論は、

果たして、その時、準備していた部屋にいるのだろうか。
その日に限って、危険な雑居ビルの中で酒を飲んでいたり、
風呂に入ってい居たり、真っ暗な地下街に居たり等、
様々な状況を考えると、それまで備えあれば憂いなしと思っていた事が、
なるようになるさ!と言った諦めの境地になってしまいます。

そんな訳で、地震対策もこれと言って進んではいないのですが、

一つ増えたグッズが枕元の運動靴です。
阪神淡路大震災の体験者が、割れたガラスが部屋に散乱して
足を怪我したとの言葉から備える様になりました。

20世紀の終わり頃、来るぞ来るぞと毎年言われてきた大地震に

私達日本人は、オオカミ少年の件の様に思っていましたが、
21世紀に入って早々、大地震に見舞われました。
明日は東京が襲われるかもしれません。
少しずつでも、家族や親戚、知り合いと対策を考えて行きたいと思います。