めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

自然と共に生きる素晴らしさ

2012-05-31 15:25:53 | 日記
あの狂乱的とも言える桜祭りから早二ヶ月、あの昼夜を問わず流れ続けた
人の波がまるで夢のようだ。
深い新緑に包まれた目黒川は、時々行き交う散歩やウォーキングの人達の声と
風に擦れる若葉の囁きしかしない。
しかし、月日と共に移り変わる自然や人の姿が美しいのも日本の素晴らしさだ。


久しぶりに空を見上げて熱狂した金環食。いつもそこにある太陽が
こんなにも神秘的で美しく感じたのは私だけではないだろう。
でも、いま空を見上げる人はほとんどいない。そんなサプライズな
自然の驚異ですらもう過去の記憶に収まっている。
しかし、その美しさは少し気をつけるとまだまだ短か
にあるものだ。
天空にある時は気がつかないが、一度身を隠そうとするとまた新たな
感動を呼び起こすものだ。 

自然と共に生きる素晴らしさ

2012-05-31 15:25:53 | 日記
あの狂乱的とも言える桜祭りから早二ヶ月、あの昼夜を問わず流れ続けた
人の波がまるで夢のようだ。
深い新緑に包まれた目黒川は、時々行き交う散歩やウォーキングの人達の声と
風に擦れる若葉の囁きしかしない。
しかし、月日と共に移り変わる自然や人の姿が美しいのも日本の素晴らしさだ。


久しぶりに空を見上げて熱狂した金環食。いつもそこにある太陽が
こんなにも神秘的で美しく感じたのは私だけではないだろう。
でも、いま空を見上げる人はほとんどいない。そんなサプライズな
自然の驚異ですらもう過去の記憶に収まっている。
しかし、その美しさは少し気をつけるとまだまだ短か
にあるものだ。
天空にある時は気がつかないが、一度身を隠そうとするとまた新たな
感動を呼び起こすものだ。 

諦めていた天体ショー

2012-05-22 17:15:39 | 日記
前日の天気予報ですっかり諦めていたのに、早朝妻の叫び声で目が覚めた。
実は、午前六時前に一度目が覚めて庭に出た時には、空一面に黒い雲が広がり
今日はやっぱりダメかと思って二度寝をしていたのだ

眠い目をこすりながら買い置いていた日食グラスをてにすると、なんと
雲間に薄く三日月が見えるではないか。いやそれは紛れもなく月に侵食された太陽だった。
もう死ぬまで自分の目で見ることはできない思っていたのに
その感動は人生の中でも五本の指に入るほどだった。

たかが日食ぐらいと思っていたが、人差指で隠れるほどの天体ショーは素晴らしいの一言だった。
カメラに撮ろうとしたが、直接覗けば眼底を傷めかねない。そうこうしている内に
金冠日食となった。心にこの感動を焼き付けようと思っていたら、庭の片隅に
カメラの使用済みフィルムネガが大量にあったのを見つけた。

それを何枚か重ねてカメラの前に置き撮ったのがこの写真だ。
日食用フィルムで見ただけでなく、曇った御蔭で、金環日食は肉眼でも見ることができ
写真に収めることもできた。前日には諦めていたのに、どんな形でラッキーに変わるのか
どんな時も前向きに考えることがいかに大事か、この天体ショーが教えてくれた。


街角で

2012-05-03 16:56:31 | 日記
五月に入って記録的な大雨が降っている。昨日から降り始めたこの雨は止むことなく今だ降り続け
街の景色もシャワーの陰で灰色に霞んでいる。

あんなに騒がしかった桜の季節もあっという間に過ぎ去り、雨に濡れた鮮やかな新緑が生き生きとして
生命の息吹を感じさせる。

毎年感じる月日の流れ、それは四季のある日本の大自然からの贈り物。年を重ねる事はあまり嬉しくないが
次々に命が生まれ消えていく美しさは計り知れない大きな輪廻を感じさせる。

街角でちょっと見かけた小さな命、ほんの数週間の命だが、私に生きる意味を感じさせてくれる。