めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

我が家にネズミが出たー!2

2012-10-13 13:57:21 | 日記
我が家にネズミが出没してもう一週間になるが 
あれから一体どうなったのか、悪戦苦闘の日々を
書いてみよう。

襖の端は見事に丸く食い破られ、部屋の中には
見たくもない黒いマーキングをまき散らされ、
我が物顔に走り回られた奴に、我々人間が
黙って見ていた訳ではない。

当然大きく開けられた襖の穴は大急処置として
ガムテープで塞いだのだが、翌日目が覚めると
見事に貫通してガムテの破片があたり一面散乱。

早速買ってきたネズミ獲り機を仕掛けるが、
買った店の店主に勧められた餌をぶら下げて
仕掛けるが、どこに置いても一かじりもしていない。

そうこうしているうちに、庭の片隅に小さな穴を
発見。どう見てもネズミの穴に間違いない。
早速穴の前にネズミ獲り機を仕掛ける、
今度は美味しそうなバターたっぷりのパン。
焼きたての匂いが絶対奴の鼻を虜にするはずだ。

そしてその夜仕事から帰ってくると、なにやら
妻の様子がおかしい。庭のネズミ獲り機に動く
ものがあるらしい。懐中電灯で照らして確認する
事さえ怖くてできないと言う。
ヨシッ!!やった! ついにこの日が来た。
小さい頃からネズミ退治に目の色を変えた私にとって
久し振りにワクワクする瞬間だ。
懐中電灯を片手に庭に下りていくと、ガサガサと
不気味な音がする。家ネズミ、ドブネズミ、クマ
ネズミ、いったい正体はどれだ。
目を皿の様に見開いてライトを照らすと、奴は
一匹ではない。どうやら二匹掛かっている様だ。

胸の高鳴りを抑えながら近づくと、何やら茶色い
物体が二つ暴れている。
ネズミ!? 
光の中に浮かび上がったのは、なななんと、、。
スズメが二匹、しかもよく見れば巣立ち間もない
小雀だ。
全身の力がため息と共に抜けた。

あれから、日に日に秋らしい天気となり、少し
朝夕がひんやりとする。
我が家にネズミの気配が全くなくなった。
いなくなったのか息をひそめているのか判らない。
だが、妻の恐怖に日々はおさまったようだ。
秋の夜長をゆっくり楽しむ生活が戻ってきた。

野毛大道芸を見て

2012-10-09 16:14:42 | 日記
休みになると家でじっとしているのが苦手な私は、
7日の日曜日に妻を誘って野毛大道芸を見に行った。
あいにくの空模様、午前中は開催が危ぶまれる程の雨。
我々観光客だけでなく、主催者側も降り止まぬ雨空が
恨めしい。もっと可哀想なのは大道芸人達だ。この日の
為に一生懸命練習してきたのに、道路は雨で滑り、空を
見上げれば雨粒が目に入り、本当にやりにくそうだ。

初めての大道芸のフェスティバルに横浜に向かう列車の
なかから心ウキウキ、まるで子供の様に落ち着かない。
近年再開発でみなとみらいに観光客が流れ、桜木町の西側は
寂れる一方とは聞いていたが、小さな商店が軒を連ねる様は
都会と言うより地方都市の趣だ。しかしながら何とかして
去って行った環境客を取り戻そうと大道芸に力を入れる
商店街の人々の熱意は非常に熱いものがあった。

数多くの大道芸人を一同に見られるとあって、沢山の
人々であふれかえって中々の盛況だったが、大道芸も
予想していたよりもスキルが高く、ステージごとの
終わりに払う金額が本当に申し訳なく思えた。

午後になると天気も回復、青空の下で各大道芸人も
観客も熱気が高まり、各会場で上がる大歓声にこの街の
将来を期待せざるを得なかった。


我が家にネズミが出たー!

2012-10-06 14:45:13 | 日記
我が家は目黒川に面した、とても緑の多い静かな住宅街。
春夏秋冬、目黒川に植えられた桜が見事で、季節季節の
自然の美しさが多くの人たちを魅了します。
 
しかし、自然の美しさだけに心を奪われていた我が家に
突然自然の猛威!?が訪れたのです。
私は何ともないのですが、家族は皆彼?が大嫌い。
それは二日前の事、ダイニングから寝室に入る襖の角に
五百円玉位の丸い穴が開いていたのです。
そして、その周囲には小さな襖の破片と何やら黒い粒が!
ぎゃ~!!!!!・・・・・・。目を見開いて凍りつく妻。
ダイニングから玄関、そして寝室に至るまで転々と
落ちている悪魔の印。

小さい頃は当たり前に走り回っていた彼らに、久し振りで
目尻が下がる私に対して、妻の目は恐怖と怯えでワナワナ。
間違いなくいるのだが、確証を得るためにもう一度穴を
ガムテープで塞ぐことにした。
その夜、家族が眠ると直ぐ、なにやら異様な物音が聞こえる。
しばらくするとガリガリと引っ掻くような音が。
翌日見てみると、なんと見事にガムテープが破られている。
今日は朝から雑貨屋に行って定番の捕獲器を購入。
帰ってから穴の近くに仕掛ける予定だ。

子供の頃は、朝目が覚めると幾つか仕掛けた捕獲器に
大きな奴らが掛かっていたものだ。それを学校に行くとき
玄関先の溝に沈めて駆除するのが普通だった。
だが、現代の都会のど真ん中で、捕まえたのはいいが
どう処理したらいいものやら。そのまま水に漬ければ
別の意味で家族からひんしゅくを買いそうだし、、、。
ともかく今晩は数十年振りに対戦だ。