羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

不易流行

2013年04月09日 15時08分45秒 | Weblog
 昨日は、新しく出来きあがった大学の体育館を見学した。二年間、学生たちには不便だったが、これからは存分に体を動かすことができる。こちらも現代的・最先端のデザインで、狭い敷地にも関わらず、素晴らしく行き届いた設計で仕上がっていた。
「こちらも」と書いたのは、もう一つの大学の新校舎が、これまた最先端だったからだ。

 新学期からは、今までの駿河台リバティータワーの教室と移転して新しくなった教室、もう一つの大学体育館の二カ所、合計三カ所で野口体操を教えることになる。
 場の雰囲気が変わると、伝え方も少しずつ変容するのかしら?って思えるくらいにガラッと新しい。
 
 野口三千三先生が芸大を退官されてから32年が過ぎた。
 世界も日本も変わった。
 大学の有り様も変化した。当然、学生気質も相当に変化したに違いない。
 しかし、変わらない何かは確かにある。

 不易流行。
 そこを見極める。
 これが今学期、私のテーマになりそうだ。 
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