羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

ハタキを作り替える

2023年07月24日 12時39分54秒 | Weblog
何年か前に作り替えたハタキの絹布が、細ってしまった。
今朝、作り替えた。
赤い布は「もみ」と名付けられた着物の胴裏に使用されたもの端切れ。
鮮やかな赤は紅花染めで、もちの手の竹は母の時代からずっと使っているので、70年は経っているはず。
布さえ替えれば何十年でもつかえる。
作り方もいたって簡単。
これで障子の桟などの埃を気持ちよく払うことができる。
ちなみに「らんまん」槙野万太郎家のハタキは和紙の反故紙で、箒と一緒にかけてあるのをチラッと見かけた。

以前、群馬県高崎市を訪ねた際に知り合いになった染色家の実家が染め物工場だったという。
           
        

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