羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

みさを

2008年09月05日 08時56分28秒 | Weblog
 昨日の話は、終わりになってとんでもなく遠くに飛んでしまった。
 以前にもこのブログに書いたことがあるけれど‘甘酒’は夏の季語だった。
 冷たい甘酒は美味。

 さて、本のこと。
 今年、4月に朝日新聞出版から上梓した『マッサージから始める野口体操』の影響なのか、約半年ほどの間に、他の本が動いてくれたようだ、と編集者の方から電話をいただいた。
 用件は別件だったが、雑談にそのようなことを聞くのはとても嬉しい。
 お蔭さまで、『アーカイブス野口体操』(春秋社)も『身体感覚をひらく』(岩波ジュニア新書)も増し刷りになった。

 野口三千三先生の『原初生命体としての人間』(岩波現代文庫)も、順調らしい。

 そんな話を聞くと、夢でもいいから「出藍の誉れ」って言われてみたい。嘘嘘。
 いやいやこういうことは自分で言っちゃいけませんよって言われそう。
 でも、この言葉はいいですね …… 青は藍より出でて藍より青し ……
 なんてたって私の名前は‘みさを’。まさに‘青’であり‘緑’なんです。
 
 つまり、このくらいの気概をもって残された生をまっとうできたら、しあわせだなぁ~、という気持ちなの。
 しかし、朝晩に感じられる秋風に、ちょっと弱気になっている今日この頃。
 なぜか夏を惜しむかのように、ドビュッシーの「海」が耳の奥でなっている。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 神田明神は‘ITの神様’? | トップ | リヒテルのバッハ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事