羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

季節は巡る

2009年09月21日 11時00分37秒 | Weblog
 光陰矢のごとし、気がつけば秋が進行していた。
 お向かいの庭にある‘山茶花’が白い花をつけていた。
 まだ幾輪でもないが確実に季節が移っていることを樹木は教えてくれるのだ。

 思い出すのは西巣鴨の野口庭のこと。
 白い可憐な花をつける山茶花から始まって、翌年の三月末の‘斑入り椿’が大輪の花をぎょうさん咲かせるまでの期間、‘原種の椿’や‘侘びすけ’等々が咲き、楽しませてくれていた。

 庭に実物や花物が植えられていると、それはそれは楽しい。
 実がなると鳥がやってきてついばむ姿も可愛らしい。
 小さな庭に四季の移ろいを賞でる先生の姿を今朝はふと思い出した。
 
 道端で咲く彼岸花が、亡くなった方々との思い出の記憶を呼び起してくれるようだ。
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