羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

あっちにぶつかり、こっちにぶつかり、小傷を負う毎日

2017年02月23日 21時47分37秒 | Weblog
 来年、2018年は、野口三千三先生の没後20年の年にあたる。
 そこで準備のために、今年から「野口体操の会」に会則をつくり、会員を募集して、少しはまとまりのある方向を探りはじめた。
 探るだけでなく、昨年の秋から実際に動き始めている。
 
 このところ、毎日、気づかされること多々。
 いや〜、これまで事務のことは他人まかせで生きてことに、はっきりと目覚めさせられた。
 自覚だけではなく、関わってくださっている方々に迷惑をかけてしまっている状態がつづき、なんともはや“申し訳ない”しか言葉がない。
 実に、細かい見落としや、慣れない書類に、あたふたするのである。

 たとえば一つだけ挙げれば、今週は、没後20年に開きたい“集いの行事”に、国立オリンピック記念青少年総合センターに団体登録を試みた。
 以前にもらってきた書類に、別紙の「野口体操の会」についての説明文を添えて提出をした。
 別紙は、殆ど私自身の履歴書のような雰囲気になってしまった。
 それでもすんなりと通って、ほとんど手続きが終わる段になったら、営利団体でない証明のための提出物を求められた。
 一週間以内にファックス送信する約束をして帰宅した。
 それからの2日間、空き時間に書類を作成していた。
 
 こんな具合で、朝から夜まで、あっちにぶつかり、こっちにぶつかり、大傷は負わないが、小傷を負っている。
 とんでもないことをはじめてしまった! と思わなくもないが、「気負いすぎずにやりましょう」と励ましてくださる方がいて、なんとか自分を取り戻している。

 そうなのだ。
 ひとりでは何も出来ない。
 今のこの時期をのがしたら、もう手遅れになるのは自分自身の年齢の問題だけでなく、野口体操の灯火が消えてしまうぎりぎりの時期に来ていると、つくづく思って気を取り直しているのだが……。

 昨日2月22日は「猫の日」だったそうだ。
 あ〜、猫の手も借りたいのよー!
 一日遅れの溜息を深くついて、本日はおやすみなさい。
 
 以上、ひとり言でした。
コメント
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