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羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

書評

2015年10月22日 09時08分43秒 | Weblog
 昨日、6月に出版した “ 『野口体操入門』書評がでました ” と岩波現代文庫の担当編集の方からコピーが郵送された。
 掲載誌は、Book Club Kai;News letter vol.99 2015.autumn である。

『野口体操は身体訓練であり、時々刻々変化する動きの中で、「重力軸」が通った「身体軸」を探していく、感覚訓練でもある』
 から始まる。
 最後は『動きの基礎の紹介はもちろん、新書版から大幅に書き換えられた第一章では、野口が戦前戦後を通して体操教育に関わるなかで、なぜ独自の身体感を得、普及していくことになったのか、そこにどのような願いが込められているのかが、直弟子である著者の目を通して考察される』
 丁寧に読み込んで書かれた書評だった。
 
 ありがたいことです!
コメント
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