羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

朝の愉しみ

2011年12月17日 09時54分50秒 | Weblog
 毎朝NHK「カーネーション」を見るのが愉しみになって久しい。
 殆どオンエア当初から「これはいける!」と、すでにとりこになってしまった。
 何をおいても見るのが、日課である。
 
 さて、今日でお別れ。お父さんが亡くなって寂しくなった。
 11月末頃から、主人公との微妙な機微が無言の演技の中にも表現されていたりして、伏線にのって何度も泣かされていた。主役級ベテラン脇役の厚さに、小林薫さんの名演技。昨年の「龍馬伝」同様に、こちらは15分という短さだが、朝の贅沢なドラマ鑑賞によって、まちがいなく日常が豊かになっている。
 この時間だけは何もかも忘れていられる至福だ。

 今月もあと二週間。新年も迫ってきた。
 ささやかな愉しみの時間を、変わりなく過ごせる日常のありがたさを噛み締めている。
 
「オハラ洋装店 店主 小原糸子」父が遺した文字に、ドラマを超えてこみ上げるものがあった。
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