電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

母屋の電気工事に立会い、電気配線の状況を初めて理解する

2016年05月08日 06時03分17秒 | 料理住居衣服
土曜の休日は、母屋のリフォームに関連して、電気工事に立ち会いました。南側の壁面には、電力メーターが二基、以前から設けられており、そのうち1基は家庭用の交流電力、もう1基は農業用の三相交流200Vとなっています。



家庭用の屋内配線は、図面もありますので、どこに分電盤があり、どのように配線されているかもある程度はわかりましたが、農業用の三相交流200V、いわゆる動力線の経路がわかりませんでした。今回、立会いをして、動力線の分電盤(というのかな?)とブレーカーの位置を確認し、我が家では動力線が二系統走っており、一番左側のスイッチは作業小屋のモートル等で、真ん中のスイッチ(写真では切っている状態)のものが農業用の地下水汲み上げポンプに使っていることがわかりました。



特に、動力線は屋内配線で引き回すことはできないことになっているのだそうで、作業小屋には母屋の軒下をパイプ配管で配線し、井戸ポンプの電源は途中から地下埋設されていますので、そのスイッチの系統が判明したのは良かった。母屋の電気工事に関連して、亡父から受け継いだ先祖の遺産である動力線の配線状況を理解できたのは、大きな収穫でした。

本日の記事は、当事者にとっては大事な写真付き備忘メモで、いざという場合には検索して参照できるのがありがたいものです。



五月の空は抜けるように青く、裏の畑のライラックが花盛りです。

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