以前から関心を持ってはいたものの、ずっとご縁がなかったものに、万年筆のコンバータがあります。子どもの頃は、万年筆と言えば吸入式で、インク瓶の中につっこんでインクを補充したものでした。ところが、スペア・カートリッジ方式が登場し、出先でインク切れになったときにもすぐ交換補充できるということから、万年筆はカートリッジ式がほとんどになってしまいました。現在、使っている万年筆は、パイロットとウォーターマンがカートリッジ式で、ペリカンだけが吸入式になっています。
ところが、よくよく考えて見ると、近年は外出時に万年筆を持参することはほとんどなく、自宅や職場のデスク上でしか使っておりません。それならば、なにもインク・カートリッジにこだわることはないわけです。昔ながらの吸入式に変更するコンバータを使ってみたいと念願しておりました。
たまたま、行きつけの文具店で尋ねてみると、パイロットのコンバータ CON-50 なら在庫があるとのこと。さっそく購入してきました。希望小売価格500円のところ、割引で420円。

パイロット・カスタム(中字)のインク・カートリッジをはずし、コンバータをセットします。同一メーカーの黒のボトルインクにペン先を入れ、コンバータのつまみを回します。するとインクが吸い込まれる、というしかけです。何度かインクを出し入れしたら、今まで乾燥ぎみだったためか、インクのフローも良くなったような気がします。もう何十年も使い込み、すっかり手に馴染んだ万年筆。ちょっとしたことですが、コンバータ初体験はうれしいものでした。
ところが、よくよく考えて見ると、近年は外出時に万年筆を持参することはほとんどなく、自宅や職場のデスク上でしか使っておりません。それならば、なにもインク・カートリッジにこだわることはないわけです。昔ながらの吸入式に変更するコンバータを使ってみたいと念願しておりました。
たまたま、行きつけの文具店で尋ねてみると、パイロットのコンバータ CON-50 なら在庫があるとのこと。さっそく購入してきました。希望小売価格500円のところ、割引で420円。

パイロット・カスタム(中字)のインク・カートリッジをはずし、コンバータをセットします。同一メーカーの黒のボトルインクにペン先を入れ、コンバータのつまみを回します。するとインクが吸い込まれる、というしかけです。何度かインクを出し入れしたら、今まで乾燥ぎみだったためか、インクのフローも良くなったような気がします。もう何十年も使い込み、すっかり手に馴染んだ万年筆。ちょっとしたことですが、コンバータ初体験はうれしいものでした。