電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ゼロハリノートPCはオリジナルの状態がベストだったのかも

2009年10月19日 05時55分27秒 | コンピュータ
NECのノートPC、LavieZ(ゼロハリバートン・デザイン)は、2002年に購入当時はそこそこ便利に使っていましたが、8月21日の記事(*)にあるとおり途中でキャンセルしていた、Windows Update を始めたら、なんと延々と午前中いっぱいかかってしまいました。その間、ほとんどの操作を受け付けない状況です。CPUがCrusoeでメモリが192MBと、購入当時はバランスのとれたマシンだったのでしょうが、サービスパックの導入後、肥大化した Windows やアンチウィルスソフトがハードウェアの能力を食い尽くし、激しく重くなってしまいました。実際に使うのは、テキストエディタとブラウザとメール、それにパワポでプレゼンくらいなのですが、なんともじれったい感じで、今や実用性にはなはだ疑問を持つマシンとなってしまいました。

当面、旅行や出張用のパソコンとしては、DellのInspironMini10v(UbuntuLinux)を購入しましたので、困らなくなりましたが、六時間持つといううたい文句の電池はまだまだ充分に現役です。パワフルさこそありませんが、静かで長時間使用可能な省電力マシンを廃棄してしまうのももったいない話です。それこそダメもとで、OS をクリーンインストールして、出荷状態のままで使ってみたらどうなるだろう。

もちろん、セキュリティに穴がある状態では、主にテキストデータ入力やスクリプト処理、あるいはパワポでプレゼン用と割り切って使うのが良さそうですが、試してみる価値はありそうです。さて、どうか。

(*):ウィルス対策ソフトとWindowsの更新で出張先のホテルの夜がつぶれる
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