電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

今晩のFMシアター「父さんの花笠」に初出演?

2008年08月23日 16時12分32秒 | 映画TVドラマ
今晩のNHK-FM「FMシアター」は、山形局制作の「父さんの花笠」です。実は、この中で使われているであろう軽トラックの音は、たぶんわが家の軽トラックのものだと思います。たまたま収録に協力したもので、narkejp 家の軽トラック君の、初出演になるのでしょうか(^o^)/

あらすじ(*)は、

夏8月、故郷山形にある男が帰ってきた。東京で若手脚本家として頑張っていたが、挫折。心の支えを求め、山形の実家に戻るが、そこには未だ和解できない親父が居た。ぎくしゃくする親子がやがて心を通わせ、男が幼い頃二人で行った花笠祭りに再び出掛けることになる……。地方色豊かに親子の絆をじっくりと描く。

というものだそうです。楽しみです。

今晩は夜7時から山形交響楽団の第191回定期演奏会で、阪哲朗さんの指揮するフランス音楽の特集。息子と一緒に聴きに行きますので、NHK-FMの番組のほうは、念のためにラジカセでタイマー録音をセットしました。

(*):NHK-FM オーディオドラマ掲示板
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用紙と万年筆インクの裏写りについて

2008年08月23日 06時09分55秒 | 手帳文具書斎
現在愛用している薄型のシステム手帳では、リング径の大きさの制約から、Pilot の「リテバ923」等の、少し厚手の用紙のメモ・リフィルを使っています。ところが、これらシステム手帳のリフィルは、一部を除き一般に万年筆には相性が悪いのです。愛用のウォーターマンのブルーブラックでメモしてみると、写真のように、裏側のページにまでインクが浸透してしまいます。いわゆる裏抜け、裏写りです。ボールペンでは裏写りは発生しませんので、これらのリフィルは万年筆は想定外で、ボールペンを想定しているのでしょう。

ブログ記事の題材等に近年愛用しているB6判の小型ノートですが、ボールペンの場合にはあまり心配しなくてもよいのに、万年筆の場合は、やはり紙質によって大きな違いがあります。特に、中字や太字などの場合には、インクの量が多いだけに、裏写りが発生しやすいようです。

コクヨのキャンパス・ノートなど、定番ノートではそのような心配は無用ですが、デザインに引かれてそれ以外のノートに手を出すときには、ちょっと心配です。表紙のカラーがきれいだとか、ゴムバンドが便利そうだとか、値段が手ごろだとか、いろいろな理由で手を出しては、裏移りがはなはだしくて万年筆に向かない場合が多いものです。

ボールペンならそんな問題はないのに、万年筆だと問題が生じる。では、ボールペンだけを使うこととして、万年筆など使わなければよいのでは、とは少しも思わないのは、やっぱり中年、万年筆世代だからなのでしょう。昔、大学生協で購入した、クラシックな大学ノート、フールスキャップ紙に万年筆ですらすらと筆記したあのスムーズな書き味が忘れられないのですね。

結局、携帯する手帳はボールペンで、自宅で書き込む頻度の高いノート類は、万年筆の使用を想定し、裏写り・裏抜けの少ない用紙のものを選んで使う、というやり方が良いようです。



ノイマンとチェコ・フィルによるマルティヌーの交響曲全集、なかなか良い味です。以前N響アワーで聴いた、第4番周辺から、少しずつ聴いています。
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