電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

手作りハンモックで夏を楽しむ

2008年08月14日 05時17分05秒 | 季節と行事
全国的にお盆で、帰省されておられる方も多いことでしょう。当方も、若い頃には関東在住でしたので、交通渋滞の大変さなど、よくわかります。お疲れのことと思いますが、どうぞ、無事に乗り切ることができますように、お祈り申し上げます。



さて、子どもがまだ小さかった頃は、夏の朝、太い庭木の間に手製のハンモックをゆわえつけ、子どもを乗せて遊んだものでした。ハンモックといっても、大人の肩幅程度の厚板に二つの穴をあけてロープを通し、間に二枚重ねのシーツを袋に縫っただけの、いたってシンプルなものです。苔むした古い坪庭も、夏場は乾燥して気持ちの良い空間です。苔の上にシートを広げ、ごろりとねころんでハンモックをゆらすと、子どもも喜びますが、親のほうも涼しくて気持ちがよいものでした。

先日、娘が二人の孫を連れてやってきましたので、しばらくぶりにハンモックを出してやりました。ふだん子育てに手を焼いている母親(娘)も、子ども時代に自分が遊んだハンモックにわが子を乗せて、これはらくちんと大喜び。上の写真は、夏の簾戸ごしに見たハンモックで遊ぶ親子、セピア色の写真のほうは、いかにも娘の子供時代のように見えますが、なに、それほど古いものではありません。いくらなんでも、これでは明治大正生まれになってしまいますね。当方、それほど年ではありませんで、実は先日撮影したばかりの孫の写真を、Gimp でちょいと加工しただけです(^o^)/


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