電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ADSL回線がようやく安定化!その秘策は

2007年07月03日 05時50分32秒 | コンピュータ
不安定なADSL回線、NTTにも数度連絡し、自宅にも来てもらいましたが、あとは回線の交換しかないと言われ、解決できておりませんでした。xfyブログエディタやgooブログエディタを試すなど、オフラインで作業をして、一気に投稿するやり方で、かろうじてWeblogの更新を維持しておりましたが、ある日、暑いので窓を開けて風をいれながらモデムの点滅をぼんやり見ていたら、面白いことに気がつきました。

モデムのADSLランプが点滅し、不安定になって、しばらくするとリンクが確立して、再びADSLランプが点滅、を繰り返します。その間隔が、ある「音」にほぼ連動するのではないか?と思ったのです。ある「音」の断続に連動して、ADSL回線が不安定になるようなので。

その「音」とは、地下水を汲み上げる農業用ポンプのモーター音でした。電源は業務用三相交流200Vですから、家庭用100V電源経由でノイズが混入するのではなく、おそらくリレースイッチの断続により発生する雑音電波がノイズ源なのではないか?

では、というわけで、スプリッタとモデムに至るケーブル類とを、音の飛んで来る窓に対して遮蔽する位置にあるスチールのキャビネットの裏側に貼りつけてみました。

回線の不安定さを示すモデムの点滅が見事に止まりました!


現在、まったく快調に動作しております。局から遠いため損失が大きく、回線速度こそ低いものの、不安定な断続症状はなくなりました。たぶん、原因は、外に設置された農業用ポンプと特定して間違いないものと思われます。

NTTのサポートのみなさん、自宅を訪問してくれたエンジニアのみなさん、どうもたいへんお騒がせいたしましたm(_'_)m

写真は、わが家の紫陽花です。
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