電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

意外に過ごしやすい季節

2007年07月16日 09時02分11秒 | 季節と行事
梅雨期は、蒸し暑くじめじめしている、という印象がありますが、ここ数日、当地ではむしろ過ごしやすい気候です。気温は20度から21度、先日の肘折温泉では17度しかありませんでした。半袖では寒く感じ、上に長袖のシャツを羽織っているくらいです。そのため、長袖を全部しまいこむわけにもいかず、夏物の半袖の中に少し残しておかなければいけません。
月初めに恒例の室内の模様替えを行い、客間が写真のような風情になりました。奥の間を通して向こうが見え、風が通るのがありがたいです。畳にごろりと横になり、文庫本を読むのは、夏の幸せの一つでしょうか。
昨日は、午後から買いものにでかけ、行きつけの書店で池波正太郎『剣客商売』、今井信子『憧れ~ヴィオラとともに』を購入してきました。今井信子さんの本は、CDシングルが付いており、ヘンデルの「私を泣かせてください」が収録されています。ヴィオラの音は、年齢とともに好ましく感じられます。昔、高校生の頃に、コンサートホール・ソサエティという会員制通販に今井信子さんのLPがありました。あの頃は、今井さんも若かったのだろうなぁ。
この本を読むのが楽しみです。

写真は、わが家のユリとベニバナです。
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