電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

温泉郷を美術館にする試み

2007年07月15日 21時08分40秒 | 散歩外出ドライブ
最上郡大蔵村の肘折温泉は、長年農村の湯治場として親しまれてきました。近年は、地元の東北芸工大を中心として、温泉郷を美術館にする試みが始められているといいます。まずは、各旅館の玄関に、日本画科の大学院生らが描いた灯籠を飾ろう(*)という構想だそうです。台風襲来前の土曜日、肘折温泉を訪ねました。

さて、温泉街に来ましたが、灯籠はどこかな?



あります、あります。旅館の入口に、一抱えほどの灯籠です。









足湯でほっとするとき、そのかたわらにも灯籠があります。



肘折郵便局の前で、獅子舞をやっていました。



これなら、普通のお宅でもさまになりますね。



こちら、いちばん奥にある源泉公園です。



まだ明るいうちでしたので、灯籠に灯がともる様子は見てきませんでしたが、夜にはさぞや幻想的でしょうね。いい企画だと思います。息長く続いてほしいものです。

(*):肘折温泉 東北芸工大のプロジェクト~山形新聞の記事より
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