秩父３４観音巡礼

５／５日　端午の節句当日あさ１番の新幹線で東京へ、池袋に出て西武秩父線の特急列車（レッドアロー）で秩父入りする筈が、ナント事前に予約してあった特急指定席が、すでに権利消滅しているのだと告げられる。そんな馬鹿な！と窓口係りに食って掛かるが、いかんせんどうすることも出来ない。予約は一杯で残席はなし（ちなみにこの列車は全席指定で自由席はなし）、急行と鈍行を乗り継いで行く事になった。
結果的には１時間以上の遅れで秩父に到着した。最初の大きな躓きである。

駅前の立ち食いそばを大急ぎでかきこんで、１番札所行きのバスに乗り込む。今度は秩父市内の道路が大渋滞、一向にバスは前に進まなかった。理由は近くの公園に植えられた”芝桜”が満開とかで、多くのお客様が訪れているのだと言う。
２度目の躓きである。
結局予定より２時間の遅れで１５時過ぎから札所参りをスタートした。
これは前途多難である。何せ札所の納経時間は１７時で打ち切られてしまうので、日が長くても頑張り続ける訳には行かないのである。結局一日目は４番札所迄で終了した。

秩父３４観音霊場巡礼はこうして始まった。仏様総開帳への期待を胸に颯爽と出発したかったのですが…

旅装束はバッチリです。オイラの勇姿をご覧あれ！！