季節を問わずに、一年中食べられるシジミですが、
食べる回数は少なく、シジミの正しいお料理の方法は、
私は分かっていない・・・が事実です。
割烹店主・中島 貞治さんの記事が出ていましたので、
ご参考になさってください。
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* シジミ料理のポイントは
シジミの身を主体にするか、シジミでとっただしを主体にするか、
はっきり区別することです。
「身もだしも」で調理すると、中途半端な味になってしまいます。
・ 例えばシジミのみそ汁
シジミの身をおいしく食べたいなら、最初にお湯で味噌を溶かして、
みそ汁を作っておく。
その後、シジミをみそ汁に入れて、口が開いたらできあがり。
長く煮立たせると、ぷっくりした身のおいしさが、味わえません。
・ だしにする場合の調合は
シジミ500㌘に対して水1・5㍑、酒100cc。
水からシジミを煮て、口を開かせた後に、さらに煮詰めていく。
だしの場合は、なるべくたくさんのシジミを使ってください。
余ったら冷凍しておけばいい。
だしに塩と薄口しょうゆを入れれば、おいしいシジミのうしお汁の完成です。
シジミのだしをつかって、シジミ雑炊を炊いても、おいしいですよ。
*** 朝日新聞・今週の案内人より抜粋にて ***
私はシジミのおみそ汁は、よく煮込めばいい味が出る・・・と思って
口を開いてからも、時間をかけていました。
ぷっくりの身が、固くなってしまうのですね。
だしにするときは、水からシジミを入れて、煮詰めていくわけですが、
用途によって、使い分けなくては、せっかくのシジミの味も、
台無しになっていたようです。
寒シジミの旬は、1月~4月で、土用シジミの旬は、夏場です。
夏と冬が旬とされていますが、味は冬のほうがよいそうです。
ガーデン用シクラメン、庭でまだ咲いてくれています
あさりかしじみか・・・水から入れては
どちらだった?、と言う私ですが、素人には
煮詰めたほうが味が、と思ってしまいますね。
肝臓癌でしたか。
シジミと言いますと、どうしても思い出されてしまいますね。
先日、口を開いたら火を止めて、でやってみましたが、生煮えでは?の不安な気持ちで、
食べましたが、身がふっくらも難しいですね。
こちらでは、大きなシジミはお目にかかれないようです。
シジミって肝臓にいいということで母が肝臓癌だったため我が家では頻繁に登場したメニュー。
シジミでダシをとったお味噌汁にふっくらシジミのお味噌汁ってのが一番理想ですネ!
食材の使い方で、お料理も美味しくなくなる
ことも多いのですね。
長い年月、味が出るように、と煮詰めていた私は、目からウロコでした。
口が開いたら出来上がり、の作り方にしましたが、お味はいかがでしたか?。(笑い
いつも有難うございます。
料理上手は、生涯の宝ですね、
丁度、今、夕飯時です、御馳走様です