自動車のタイヤは黒いものと思っていて、どうして?と疑問には
思いませんでしたが、50歳の男の方からの質問が出ていました。
自動車のタイヤがカラフルでしたら、問題かもしれませんね。
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自動車のタイヤが黒いのは、「カーボンブラック」というものが
混ざっているからです。炭素の細かい粉のことです。
炭素はシャープペンシルの芯や塗料にも混ざっていて、墨汁にも
入っていて、人の目に見える光を全て吸収してしまうため、
黒色に見えるのです。
タイヤに混ぜられているのは、耐久性を高めるためです。
タイヤの材料の大半を占めているのはゴムですが、それだけでは
摩擦などの影響で、すぐに擦り切れてしまう。
ゴムとカーボンブラックはとても相性が良くて、ガッチリと結びつき、
それで材料が強化され、自動車で長い距離を走ることが可能になります。
平均的な自動車タイヤの材料は、半分がゴム。4分の1ほどはカーボン
ブラックなどの補強材が混ざっています。
弾力性を高めるために、硫黄なども含まれています。
*** 朝日新聞・DO科学より抜粋にて ***
タイヤに補強材が混ざっていて強化され、長い距離を走ることができて
いたのですね。縁石の角に強くぶつけて、タイヤがパンクしたことも
ありましたが、「そろそろ運転を考えなさい」という信号かと思いましたが、
車のない生活を考えますと・・・慎重に飛ばすことなく運転するよう
注意しています。
部屋の中に入れている「アジサイ」の葉の紅葉です。
ピンク系ですので、地植えにしますと土の酸性、アルカリ性で色が
変わってしまいますので、鉢植えのままにしています。