気ままな思いを

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都会のスズメも一人っ子?

2010-12-02 | 言葉の意味は


人間の世界でも、少子化問題が取りざたされていますが、
スズメの世界でも、都市部で少子化が進んでいることが、
岩手医科大学や立教大学などの調査で、分かったそうです。

えさ不足のほか、営巣場所の不足や、狭さが影響しているようです。

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岩手医大助教の三上 修さんによると、国内のスズメの数が、ここ
20年ほどの間に、少なくとも二分の一に減った可能性があるという。

三上さんらが、親鳥が巣立ち直後のひなを、何羽連れて外に
いるかに注目して、繁殖状況を調べた。

熊本市で昨年、予備的な調査をしたところ、市街地はひな一羽のとこが
目だったが、農村部や緑の豊かな場所は、2~3羽が多かった。

少子化の原因として、「農村では家の屋根瓦のすきまに、巣が集中して
見つかる。今の都市では瓦がなくて家に巣をつくれず、営巣場所の
不足や狭さが深刻だ」、と立教大博士研究員の松井 晋さんはみる。

都市部では、子育てに必要な餌が、不足している可能性もあるという。


*** 朝日新聞記事より抜粋にて ***


自然界でも、住みずらくなっているようですが、このように
地道な調査を続けている人々もいるわけです。



シャコバサボテンが開花していました・・・・・。