昨日に続いて今日も暖かな1日。コートどころか、シャツの上にセーターもいらないぐらいの、5月の暖かさだった。
夜は酔い処紗らさらへ行く。
お通し。まずは生ビール。
マスターのブログに銚子産の地金目鯛を仕入れたとあった。前に銚子で食べた金目鯛がおいしくて、また味わいたいと思っていたが、なかなか銚子まで行く機会がない。なので、今日はその金目鯛を食べたいと思った。
地金目鯛刺。
途中でビールが終わって地酒に切り替え。最初は鳳凰美田。酒米に亀の尾を使っている純米吟醸生で、マスター本日一押しということ。そういうことなら、最初に味わいたい。実際、舌の上で転がしたときは、単にフルーティな香りがするだけでなく味わい深さがあった。
次は鯵の干物。
マスターが言うには、あまり鯵は仕入れないが、この鯵を見たときに「これはぜひ干物にしたい。」と思って仕入れたとのこと。実際、身が肥えた鯵で、干物にすることでうまさが凝縮されている。前回来たときに、やはり干物を食べた咽黒のような高級魚ではないが、うまいものは徹底的に食べつくしたい。
なので今回も、目玉も含めて徹底的に食べた。
この2枚を写してから見比べたら、オキシジェンテストロイヤーで骨と化したゴジラが頭に浮かんだ。
鯵を食べている間に地酒は2杯飲む。百歳と大倉 陽の光。
締めは黒酢豆乳クリームうどん。最後の1杯の地酒は金澤屋。
最近、繁華街などでおしゃれ系うどんの店を見かけたことがあったが、ショーウィンドウに並んだパスタみたいにしたうどんが、自分が子供の頃からなじんできたうどんとのあまりの違いに、「一体、何?この変なのは!」としか思えなかった。
だけど、酒を飲んだときの締めの食事だと、不思議と食べられる。この店のマスターが創作したおしゃれ系うどんを食べるのは実は今回で2回目。前は去年の11月に来たときだった。