月末日のいろんなとりまとめも早く集まったので、午後6時過ぎには帰れる。明日からは月初のタスク。
晩飯はなか卯でカツ丼と味噌汁。
そして今日はダンベルエクササイズで上半身メニュー。
今日、ふと気が付いたが、ダンベルエクササイズを始めたのが1995年11月の初め頃だった。なので、もう丸15年が過ぎたことになる。30代半ばになってお腹に肉が付き始め、
「困ったなあ..」
と思っていたら、ちょうどその頃、ダンベルダイエットが注目されていて、それでやり始めた。徐々に重さを増やし、今は写真の4種類-手前から10Kg、8Kg、6Kg、5Kgを使ってやっている。上半身のメニューをやるときは腕の筋肉などは細いので重さを使い分けているが、下半身メニューのときは10Kgのみを使う。体調を崩したり、筋を痛めたりして数週間、休んだことも複数回あったが、それでも早いもので、初めからもう15年経った。
当初はダイエットが目的だし、その後、重さを増やしたと言っても最大10Kgが限度。別に30代半ばからアスリートになるためのトレーニングを始めたわけではなく、健康な生活をするための筋肉維持が目的で今まで続けている。やるのは上半身、下半身のメニューとも1セットだけで時間も最小に抑えている。無理せずやってきたから続けられたというのもあるだろう。
筋肉にはいくつかの役割があって、ひとつは脂肪、つまりアブラを燃やして熱エネルギーで身体を動かす細胞レベルの内燃エンジン。だから筋肉が落ちると何をやるのもしんどくなるし、疲れやすくなる。脂肪を消費しなくなるので肥満になりやすくなる。また、筋肉は熱を出して寒さとかウィルスなどから身体を守るラジエーターの役割もある。確かに、ダンベルを初めてから、それ以前と比べて風邪を引く頻度が減った。また、人体の70%は水分で、柔らかい内臓は水の中に漂っているようなものだということだが、これを支えて保護するのも筋肉の役割。筋肉が落ちると身体はその分、脂肪を溜めて代用しようとするので肥満になる。
筋肉は刺激を与えないと、どんどん減って行くから、とにかくエクササイズは続けないといけない。続けたおかげでこの15年、身体に関しては大きな問題はなく過ごすことができた。(酒で肝臓の検査数値が上がるのは筋肉とは別のようだが)
といっても、加齢でウエストサイズが増えるのを完全に止めることはできないし、祭りのときにカメラを持って神輿を追いかけるとかをやっても年齢とともに疲れるようになっている。でも、ダンベルをやっていなかったら、どちらも、もっとひどくなっていただろうと思う。そうした衰えていくのを遅くするのには確かに役に立っている。あと10年経てば還暦直前だが、果たしてそのときに最大10Kgを使ってやっていられるかは分からない。できるだけ、今使っているダンベルを使い続けられるようにはしたいものだ。