朝は晴れていたから洗濯はジーンズも一緒にやってベランダ干しにする。ところが、9時過ぎには雲が多くなってくる。心配したが、1時間ちょっとでまた晴れてきてホッとする。
昼飯は行徳駅高架脇のやしまで冷やしもりそば。
そのあと電車で葛西のいつもの床屋へ行き、散髪。
ところが帰りの電車から見ると、東京スカイツリーのほうが霞んでいる。まさか雨雲かと思ったが、実際そうだった。行徳へ着いてスーパーで買い物して帰り道に、ポツポツとくる。家に帰ってしばらくするとスマホに雨雲接近通知が来た。ときどき外のようすを気にしていたが、家のあたりは路面が濡れてもいないし、なんとか雨のエリアは外れたようだ。
そのあとまた晴れてきて、午後4時過ぎに洗濯物を取り入れる。さすがにジーンズは乾いていなかった。発熱素材のアンダーでボトムのほうは、ユニクロのヒートテックは乾いていたが、他のブランドのが特に下腹周りの部分が生乾き。
ひとつはイトーヨーカドーで買ったボディヒーター。もうひとつはダイエー(今の南行徳のイオン)で買ったもの(繊維メーカーとのコラボによるものだが、ブランド名のタグなどは付いていない)。どっちかというとダイエーのほうが乾きが悪い。しょうがないのでジーンズと一緒に脱衣場の突っ張り棒に干して除湿乾燥機で残りの乾燥をする。だが、どちらも長袖のトップスのほうはちゃんと乾いていた。
50代になって寒さが堪えるようになり、数年前に発熱素材アンダーをまとめて買ったが、比較して次の買い換えの参考にしようと複数ブランドのを買った。着心地などはすぐ分かるが、洗濯した後の乾き具合を比較する機会はこれまでなかった。今日の結果を見ると、ユニクロのヒートテックが乾きの良さでは一日の長がありそうだ。
予報では寒波がまた来ているので、関東は夕方以降に気温が急降下ということだった。そして、その通りになる。夜になって飲みに行こうと外へ出ると冷たい北風。
さて、今日行った店は行徳駅前公園の西側にあるBistro & Wine Bar Juelp。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/55/965607901f186e3b37ed049e92b1ddfd.jpg)
12月下旬の土曜日にランチを食べて、そのうち夜の時間も来ようと思っていた。12月に来たときはGoogle mapで”julep"で検索してもこの店の以前の名前だったJulep Barとしか出てこなかったが、今は「ビストロ&ワインバージュレップ」と出てくる。
1人なのでカウンター席に通される。こちらもカウンターに止まってダイニングバー的に飲み食いするつもりだったので、そのほうがよい。
座った前にはこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f0/431cccb6085680160aaa28a7487b297e.jpg)
バーではよく見かけるもの。この上でグラスにお酒を注いだり、カクテルを作ったりするための敷物。グラスやボトルが滑るのを防ぐためだろうし、グラスに氷を入れたときに結露でテーブルが濡れるのを防ぐコースターの役割もあるだろう。帰ってからあらためてこういう敷物の名前を調べたら、「バーマット」ということ。製造・販売元によっては店名入りの特注品に対応しているところもあるようだ。
まずは生ビール。店のサイトにも載っていたが、フランスの生ビールがあるとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f2/deaaf370bc98d18767ab648d70ff6cbe.jpg)
日本では今のところ、「当店含め5店舗でしか飲めない」というのがウリの種類でクローネンブルグ ブラン。そのグラス小(800円)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/82/504949902a688e07a443a92bfee5da17.jpg)
外国のビールを飲むとちょっと酸味があると感じることが多いが、柑橘系の味が入っているという。
料理のほうだが、店内黒板(カウンターの後ろのテーブル席の壁にあった)に書かれているもののみのようだ。前にランチで入ったときに見て、全般に値段が高め(高いものは2人~4人で取り分けるようなものだろうと思う)だったので、その中で1人でつまみにできそうなものを注文。
まずは、鶏白レバームース。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/b5/a9e29ac2199248051f80533c72688b85.jpg)
一見、デザートのように見えて、食べるとレバーの味はした。
ワインのメニューでグラスワインのあるもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/97/61befc07e19f7861c42950b5c3b27427.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/34/c83d1d6a0d13c4e358c02c49217a17a4.jpg)
1杯目は白ワインでトラピチェオークカスクジェルドネ(120ml)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c7/54378184326e03c9ad0c26ba37100045.jpg)
2品目の料理はつぶ貝の香草バター焼き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/24/c8e26f2acf367d4c4132c76f392f8570.jpg)
魚類などで香草焼というのはこれまでも食べたことはあるが、こういう味というか香りは経験がないもの。
そして2杯目のワインは赤。コラッツィ リベルタのグラス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/3a/445c7811df0997c70cec8e2afa20cd89.jpg)
赤ワインというと常温でおいてあるものというイメージがあるが、これは少し冷えたものが出てくる。飲んでみると、これまでこういう感じの赤ワインは飲んだことがないというもの。
いろんな店でハウスワインという名前で1杯400円~600円程度でグラスワインを提供していて、これまでもそういうものは飲んでいる。Jelepのワインはグラスでも最低で900円。1杯目の白ワインはその値段。そして、2杯目の赤は900円のが品切れということで、1,200円のにした。これぐらいの値段だと、やはり味が違うとはっきり分かる。
高めのワインはこれぐらいにしておいて、次は自家製サングリア。
赤サングリアのグラス。(600円)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/f0/75f64ede10b8a970281aede0a34ca845.jpg)
1品目と2品目の料理は800円~900円のもの。黒板メニューを見るとポテトサラダ650円がある。締めはこれにしようと注文。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/97/7823f770b9ae75093a1e487136869582.jpg)
今日のは海苔と桜エビのポテトサラダということ。そのときどきに仕入れた食材をミックスしたポテトサラダを出しているということだ。料理は本格フレンチのものだと店のサイトでも謳っているし、ポテトサラダと言ってもどこか違うのではと期待して注文した。その期待に違わぬこれまで食べたことがないポテトサラダの味だった。
聞くと、マヨネーズなども市販品ではなく、自家製のものだそうだ。
飲みのもをもう1杯。カクテルメニューにサングリアレアルというのがあった(カクテルは各種640円)。親切なメニューで使う酒、素材も名前の隣に括弧書きで書いてある。スパークリングワイン+サングリアとのこと。サングリアはさっきの自家製のものかと聞くと、そうだということ。
そのサングリアレアル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e8/15e72bbbc4dba3cd5cf5bd38c34a200a.jpg)
居酒屋ではないし、料理は本格フレンチなのだから、メニューから1人で食べられそうな安めのものを選んでもちょっと高くつくだろうと、財布の中は余裕を持たせてきた。それと、前回ランチに来たときにもらった、小さいチラシで「次回持ってくると代金5%引き」のも持ってきて出す。それでお会計は6,900円ちょっと。どちらかというとワインの値段が高くついたと思う。
もっと気楽に来るなら酒も料理も注文する数を少なくして、軽くバーで軽く食べて飲むぐらいにしたほうがいいだろう。
でも、料理はこれまで食べたことがない味。その感想をいうと、フランス料理でも郷土料理を出しているということだった。