春らしい暖かさになるのは週明けの月曜以降かと思っていたが、さっそく今日から最高気温が10度を超える。寒いのは昨日だけということになった。
昼前に千鳥町のユニディへ。

東日本大震災後の翌年に非常持出袋を買ったが、その中に入れている非常食のひとつが2月で消費期限。入れ替えるためのものを買いに行く。
こういう期限はスマホのカレンダーアプリ(自分のはAndroid OSなのでGoogleカレンダー)に入れている。去年、腹の具合が悪くなったときに、常備薬の胃腸薬を飲もうとしたら3ヶ月前に期限切れだった。背に腹は代えられないので飲んだが、3ヶ月ぐらいだと特に問題はなかった。
そして、新しいのを買ってから期限をGoogleカレンダーに登録したが、常備薬だけでなく非常持出袋の水や食品などの長期保存ができるものについても数年後の期限が登録できるのに気付いた。それで、期間の長短を問わずいろんなものの期限管理に使うことにした。常備薬や非常用の食品だけでなく、ゴキブリ駆除剤(有効期間半年)とか礼服に被せる防虫カバー(有効期間1年)とか。
2月で期限切れになるのは”安心米おこげ”。同じものが売っているかと思ったが、なかったので"梅しらす雑炊”というのを買ってきた。

非常用食品もラインアップが前とは変わっていて、レトルトでスナック的なものは見当たらなくなっていた。それに、水やお湯で戻して食べるものがやたらと多い。災害などで水がなくても食べることができるものが欲しいが、いろいろ見ると、開封してそのままで食べることもできるし、水やお湯で調理もできるタイプのものがあった。そうしたものから選んだのがこの”梅しらす雑炊”。
水やお湯で戻すものが増えたのはもしかすると、期限近くなったときに捨てずに食べて新しいものを買うという、いわゆる「ローリングストック法」が唱えられるようになった影響かもしれない。確かに、水やお湯で戻した方が、家で昼ご飯などにするのに、少しはおいしくできるだろう。
非常持出袋に入れているものではないが、何かで家から出られないときのためにカップヌードルを1個だけストックしている。それも期限まであと1週間となった。ユニディの帰りにスーパーで新しいのを1個買ってくる。
そして、安心米おこげと期限近いカップヌードルで今日の昼飯。

おこげの食べ方は裏に載っているが、カレー味の調味料を掛け、振って混ぜて食べる。

味を付けたおこげ、それとお湯で調理したカップヌードル。

おこげは非常食。非常のときに命をつなぐために食べるものだから、とてもではないがおいしいと言えるものではない。災害などの非常時に備える練習と思って食べる。カップヌードルは日常の食品として売っているものだから、それなりの味はする。今日はこの2つを交互に食べたが、カップヌードルがとてもおいしいと思えた。
夜は飲みに行く。行徳駅前二丁目、行徳駅の北側のほうにある居酒屋ようこそへ。

料理自慢のママさんがやっている店とネットで聞いて1月中旬に来たが、そのときはママさんがインフルエンザということでいなくて、店の従業員のおねえさんの対応となった。それで、今回はリターンマッチ。今日はママさんもちゃんといた。
お通しで今シーズン初めてのホタルイカを食べる。この店のお飲み物お品書きで生ビールは大か小。大でいわゆる生中のサイズ。注文したのは生ビール(大)。

カウンターの中の本日のおすすめメニュー。

他の壁のもっと大きなホワイトボードにレギュラーメニューもあるが、やはり季節ものなどもあるおすすめから食べたくなる。
それで、最初の注文はふぐ唐あげ。

ふぐでもあまり大きいサイズの種類でないもののようだ。でも、街の居酒屋でふぐを食べる機会などなかなかない。
ビールを飲み終えて日本酒を注文したら、今、八福神というのがあるという。で、それを注文。
越乃八福神の大吟醸。

名前を聞いて一瞬、七福神の間違いかと思ったが、たしかに八福神。新潟県・長岡のお福酒造というところの酒。
2品目はこれもおすすめメニューから豚バラ串焼き。

これを食べ終わる頃、お酒も飲み干す。次はレモンサワー。

ママさんは料理をしつつ、仕込もやっている。ボールで挽肉と刻んだ野菜をこね、やがてギューザを作り始めた。

目の前で作っているのを見ると、やはり食べたくなるので注文。これがレギュラーメニューの手作りギョーザ。

作りたてだけあって、噛むと肉汁が溢れる。なんともジューシーだった。
おすすめメニューからそら豆 ゆで。天ぷらも選べるが揚げ物、焼き物を食べてきたから、あっさりのゆでにする。レモンサワーはもう1杯。

店頭に沖縄そばの幟が出ているし、おすすめメニューにもあったので締めに注文。

これだけ食べると十分満足。お代は少しかかって6,000円弱だった。