暖かくなるのは明日からだと思っていたが、今日からもう暖かくなり始めたようだ。昼間はけっこう暖かだった。
夜は行徳駅を降りてポニービルの前の道から1本入った道(弁天公園の前を通る道)に、いくつか飲み屋があるうちの1軒へ行ってみる。
この鳥由という店。
外から店内のようすがうかがえる造りになっている店だが、去年の秋に、土曜日の午後6時を余りすぎてない時間に前を通ったら、その時間でもう満員だった。一体、どういう店だろうと思って、そのときから気になっていた。ネットで検索して、食べログの記事を見ると、件数はわずかだがレビューが投稿されていて、なかなかの高評価だった。それで、週末を避けてどこかで一度、入ってみたいと思っていたが、ようやく機会を得ることが出来た。
店内は照明を明るくした店。お通しと、飲むのはまず中生。
店名が鳥由なので、メインはやはり焼鳥。使っている鶏は、店の前にも出ていたがつくば茜鶏。お品書きにはいろいろと載っていたが、串焼き盛合せがあった。その店の串焼きの代表的なものが出てくるのだろうと踏んで注文。
もも肉、ねぎま(もも肉とねぎ)、皮、レバーの4本だった。
一緒に活平目刺も注文。魚介の刺身もいろいろとあった。
地酒は数種類、置いていたが、壁に貼られた季節もののお酒に黒龍の吟醸を見つけたので注文。一合だが、小さい徳利とお猪口で出てきた。
まだ火曜日だし、地酒は一合だけにしておく。次は何にしようかと思ったら、焼酎がいろいろとある。そして、自分が座ったカウンター席の前の壁には、キープのボトルの鉄幹(芋)がずらっと並ぶ。
それを見たら飲みたくなったので、次は鉄幹のロック。食べるほうは、茜鶏のタタキ。つくば茜鶏がウリの店だから、こういうのがメニューにあると食べたくなる。
そして、おいしいものだった。
焼酎はもう1杯。初めての店だと、焼酎の銘柄も初めて見るものがいろいろとあるが、これも芋焼酎でアサヒ。カタカナの銘柄名が目に付いた。そして締めの食べ物は特製ポテサラダ。
この店は年齢の高い層に人気があるようだ。いろいろな店で、自分が入っている間にその店にいたお客さんの中で、当年52歳の自分は平均より上の年齢になると思っていたが、今日の鳥由では平均よりも下になってしまいそうだ。