夏休みの間に、日帰りで景色のよいところへ行くなら今日あたりかと思っていた。でも、結局行かなかった。日曜日の日記に「行ってくるかもしれないし、行かないかもしれない」と書いたが、つまりは是非行きたいというような強い欲求があるわけではないから。
ほぼ家にいるが、興味を持って買ったのに読んでいない本を読むのに時間を使う。ケーブルテレビのセットトップボックスの内蔵ハードディスクがこの前、故障するまでは常に150本程度の録画した映画がたまっていて、そちらを見るほうを優先していたというが大きい。故障で交換して、まだ録画分もあまりたまっていないので、読んでいない本を読むほうに時間を使うことにした。
まずはこの2冊。
「自炊力」を買ったのは1年と3ヶ月ぐらい前で2018年の暮れ頃。Amazonで目に止まって買った。現役引退後はできるだけ自分で作るようにしたほうがいいだろうと思っているので興味が湧いた。しかしむしろ、コロナ禍で在宅勤務になってから、外食よりコンビニやスーパーで弁当や惣菜を買ってきて食べる中食が増えている。そういうときの選び方などにも参考になる。また、中食にプラスアルファを徐々に加えて充実させていきたい気持ちもあるし、そういうときにも参考になるだろう。
もう一冊の「大空への夢 特撮の神様円谷英二伝」は2019年2月初旬に福島県の須賀川へ行ったときに買ったもの。須賀川は円谷英二の出身地で、その少し前に記念館施設・・円谷英二ミュージアムがオープンした時期。この本は、円谷英二が生まれた元商家で、今も円谷一族の人がやっているが喫茶店や円谷特撮関係のグッズの店の大束屋で買ったもの。
どちらも興味を持って買ったのに、今ごろになってやっと読んでいる。「自炊力」は昨日読み終え、「大空の夢」のほうは今日で2/3ぐらい。本を読むのは午前中。昼飯のあとに読むのはきついので、午後は録画した映画を見ている。
夜は家飲みか外飲みかどちらにしようかと思ったが、今回は外飲みにした。
行った店はバイパス香取の中華料理店 上海飯店。
南行徳に住んでいたときはよく行ったが、行徳駅最寄り圏に引っ越して以降は足が遠のき、引っ越し後に行ったのは2017年11月だけ。それ以来、3年弱ぶり。
最初の飲みものはビールで中生。
3年弱ぶりだが、店内は変わっていない。
自分が座ったのはカウンター席だが、目の前の水槽を泳ぐ熱帯魚を見ながら飲み食いするのも前と同じ。
これまでこの店に入ったのは週末がほとんどで、週半ばの水曜日などに入ったことは覚えがない。しかも今日は午後6時半少し前に入ったので、最初、店内は空いていた。ところが午後7時をすぎるころからお客さんがどんどん入ってくるようになった。なるほど、ずっと続いているわけだ。
この店はかつてはふつうの街の中華屋だったが、2010年に大改装して今の高級っぽい感じになった。それ以前からウリだった280円の焼き餃子は未だ健在。でも前回来たときに食べているので、今日は最初のつまみはそれ以外のものにする。
改装前のころから軽いつまみとして好みだったネギとチャーシューの辛子和え。
そして肉料理から和牛とニンニクの芽炒め(小)。
ビールを飲み終え、次は紹興酒にする。ただ紹興酒には少し変化があって、以前、自分が好きだった小瓶はもうなかった。その代わり、かめだし陳年花彫となっていた。それをロックで。
久しぶりに来たら、もっと飲み食いしたくなった。紹興酒かめだし陳年花彫のロックはもう1杯。
そして魚介の料理から、イカの塩こしょうあげ(小)。
最後に杏酒サワー。
そして、食べるほうで麻婆丼。
久しぶりに来たからだけでなく、やはり中華のおいしいのは食が進む。満腹するまで食べたのも久しぶり。でもその分、お代がかかって6,600円ちょっととなる。