思ったよりも天気は崩れなかったが、今日はほぼ1日家でゆっくりと過ごす。昨日の寒さの影響か、室温も低かったので、再びエアコンの暖房も入れる。
行徳雑学館トップページのレポートは午前中にUP。昨日、写した写真で季節もののショートレポートにする。
スーパーでの買い物がてら昼飯へ。途中、南行徳公園では、ツツジの花が開き始めていた。
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昼飯はラーメンのえじそんで。
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つけ麺の塩味を食べる。
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ちょうど1年前の4月20日頃は、昨日以上に激しい寒の戻りで、4月21日が日曜だったが、晩飯はこのえじそんで鉄焼きこがし味噌らあめんを食べていた。昨夜の寒さから、今日は1年前と同じパターンになるのではないかと思ったが、今日はそれほど寒くはなかった。
晩飯は中華の三龍亭へ。
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過去日記を検索すると、この店ではチャーハンとか春捲きとか、唐揚げ、マーボ豆腐、こうしたもののセットと同じようなものばかり食べている。なので、今回は違ったメニューも食べようと、中華屋ではオーソドックスだが、三龍亭では初めての、肉野菜炒め定食を食べる。
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ある程度、ボリュームがあって、野菜も摂れるということで選んだ。
今日は録画した映画から、ゴジラのシリーズの一つ、「ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃」を見る。
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実は初見。前の日曜に見た、「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」も初見だった。今回の「オール怪獣大進撃」は1969年(昭和44年)の映画。
自分がゴジラ映画を初めて映画館で見た(というか親に連れて行ってもらった)のは、1971年(昭和46年)の「ゴジラ対ヘドラ」が最初。それが小学5年のとき。そのあと、中学生にかけて年齢が上がるにつれ、自分の年齢相応のものを特撮やアニメにも求めるようになったが、特撮に関しては、たとえば第二期ウルトラシリーズが子供向けの内容になっていったりなど、期待に応えてくれるような作品は現れなかった。(アニメでは「宇宙戦艦ヤマト」が10代の少年・少女に向けた物語を提供してくれた。)
こうした10代の頃の思いから、ミニラが出てくる=子供向けということで敬遠したのをずっと引きずっていて、今まで未見となっていた。
さて、この「ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃」を見てみると、オープニングが終わって最初の場面は、なんと煙突から煤煙が立ち上る工場地帯。
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続いて、排気ガスをまき散らしながら走る車の洪水。
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一瞬、「ゴジラ対ヘドラ」かと思った。
小学生のときの自分の記憶では、大阪万博(1970年(昭和45年))が終わって、翌年(1971年)から、急に世の中が公害に対してヒステリックになったと覚えている。「ゴジラ対ヘドラ」が作られた年だ。子供が見るような番組も、雰囲気がガラッと変わった。もっとも、小学生のときだから、その2年前の1969年というと自分はまだ3年生で、世の中の様子などはよく分からなかった。
その1969年の映画に、公害を思わせる映像が登場するのだから、実際は、相当に社会問題となっていたのだろう。「ゴジラ対ヘドラ」とは同じゴジラ映画でも、かけ離れた内容のように思えて、実は同じ時代の世相でつながっていることが分かる。
そして、この映画は小学生の少年が主人公で、夢の中で怪獣島へ行って、怪獣たちと出会うのだが、現実世界で住んでいるのが工場地帯に隣接する街のアパート。そして、両親が仕事で忙しく、学校から帰っても家に一人という、いわゆる「鍵っ子」という設定も、その時代を映している。
少年は夢の中で怪獣島へ行って、ミニラに出会うが、なんと人間大で人間語を話すミニラ。
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写真では見たことがあるが、映像では初めて見るガバラ。
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人間大のミニラがどうやって戦うのかというと、戦うときや、父親のゴジラと向き合うときは巨大化するのだった。
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この映画、ゴジラ映画としては異端だろうけど、少年の冒険物語としては、なかなかうまくまとまっている作品と思えた。