天気が周期変化するので、どうも週末になると寒の戻りで寒い。昨日の通勤は今シーズンはもういらないのではと思っていたコートを着ていった。そして、今日はダウンジャケットがいる寒さ。
今日はどんよりした曇りで雨の心配も大きいが、明日は晴れそう。50周年の行徳駅や火曜日に開通した妙典橋を写しに行くのは明日にする。
そして今日は午後に本行徳の浄閑寺で行われる予定の講談 南総里見八犬伝(下総行徳の段)へ行くことにする。
その前に行徳駅付近で昼飯。カレーとハンバーグのメイプルへ。
1,000円(税込)セットからポークスタミナカレー+サラダ。
浄閑寺へ向かう途中、行徳ふれあい伝承館へちょっと行ってみると、海苔すき体験が行われていた。
権現みちを歩いて浄閑寺へ。
浄閑寺が近づくとお囃子が聞こえる。そして開演の45分ぐらい前(開場の15分前)だが、もう人がけっこう集まっていた。
門の脇、お寺の駐車場を舞台にしてお囃子の演奏。
湊の囃子会が長らく途絶えていたのを60年ぶりに復活し、昨年の湊・水神宮の祭礼でお披露目されたが、その湊囃子会による葛西囃子の演奏。
湊囃子会が指導を仰いでいるのが浦安丸音會ということだが、その丸音會も参加していて、寿獅子が披露された。
最初は獅子舞だけが登場。
途中からひょっとこも登場した。
最後に獅子とひょっとこの掛け合い。
あとは獅子がひょっとこと一緒に最前列の見物人を周り、頭に噛みつくわけではないが、そんな感じの「ガブッ」をやっていた。自分の前にも来た。
さて、肝心の講談のほう。
地域イベントではお寺の本堂が開場になることも多いが、今回は脇にある建物の広間で行われた。講談師は宝井琴柑さん。
今回のような地域のイベントでは、講談を聞くこと自体が初めてという人が多いだろう(自分もそう)ということで、最初は講談とはどんなものかというトーク。そして、例として短い作品(那須与一だった)をやって、それから今回の演目「南総里見八犬伝(下総行徳の段)」となった。
南総里見八犬伝は講談だけでなく、いろんな演劇や映画、テレビドラマetc.にされているが、自分がかつて見ていたのは人形劇。昭和の30年代から50年代ぐらいにかけて、NHKで平日午後6時台に15分の帯番組として連続人形劇が放映されていた。その中に南総里見八犬伝を原作とする「新八犬伝」(1973年(昭和48年)4月~1975年(昭和50年)3月)があって、自分がちょうど中学の1年と2年のときに見ていた。
なので、今回のような講談を聞いても、「新八犬伝」に登場した人形作家辻村ジュサブローの手による人形の姿が頭に浮かぶ。
下総行徳の段の前段の、古河の芳流閣の話は「新八犬伝」でもあったように思える(高い屋根の上の場面としてだが)。だけど、そのあと舞台になる土地として果たして行徳の名前が登場したかどうかは、まったく覚えがない。自分も社会人になって東西線の西船橋寄りに住むようになるずっと前のことだ。もし、行徳という名前が出てきたとしても関東に土地勘があったわけでもないし、記憶には残らなかっただろう。
夜はジャズライブのHot Houseへ行く。午後8時前には雨が降り出していた。もっとも帰るときには止んでいた。
最初の飲み物はビール。
今日はピアノメインのトリオ。ピアノが松井節子さん。ベースが佐々木悌二さん。そしてドラムが横山和明君。
松井節子さん。
佐々木悌二さん。
横山和明君。
ビールを飲み終え、2杯目のお酒はジャックダニエルの炭酸割り。
3杯目もジャックダニエルで次は水割り。
店内スナップ。