行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2017年8月30日(水)の日記

2017年08月30日 | 日記

昨日は親の家に1日いて旅行の疲れを回復させる。そして今日は出かける。関西でも行ったことがないところへ行く。今回は大阪府でも南部の岸和田と貝塚。

午前中に先ず、貝塚の水間観音へ行く。南海本線で貝塚まで行き、水間鉄道というローカル私鉄に乗り換える。

終点の水間観音駅。

駅を出て水間寺へ向かう道へ出ると、「えっ!」と思う。有名な神社仏閣の最寄駅からだと、たいていは門前町らしい風景が続くのだが、まるで農村地帯へ向かうような道。

ところが3,4分歩くと、昔からの街並みらしい風景になり、商店街の歓迎看板も現れた。

門前町という雰囲気ではないが、ここからが昔からの水間の集落なのだろう。いろんなところへ出かけると、鉄道駅が昔からの街のはずれにあるということが多い。鉄道を通すとなると土地の確保が必要だから、古くからの街ではどうしてもそうなってしまうようだ。

水間寺に着く。厄除け橋という橋を渡って境内へ。今は境内で工事中。

三重塔と本堂。

本堂へお参り。

三重塔。


境内奥のほうにある愛染堂。

ここは今年2017年、「恋人の聖地」に選定されたということで売出し中。

愛染堂の解説によると、祀られている愛染明王は愛欲染着を本体とする明王だということ。

そして、この愛染明王に係わる伝説として、南北朝の時代にお夏・清十郎という身分の違いを乗り越えて恋を成就させた男女の伝説があり、しかもお堂のそばにお夏・清十郎の墓がある。

そうしたことから恋人の聖地に選ばれたらしい。

水間寺には降臨の瀧という場所がある。本堂のななめ裏あたりであまり目立たない場所だが。

その解説看板。

水間寺の本尊の聖観音が出現したという伝説がある場所。また、この地での一番のパワースポットだという。

水間寺の南側。このあたりが昔からの水間の街の中心だろう。

 

電車で貝塚へ戻る。次の岸和田は中心部の岸和田駅ではなく、各駅停車しか停まらない小さい駅で降りる予定で、昼飯を食べる場所もなさそうだ。貝塚駅は急行が停まり、貝塚の中心駅だから食べるところぐらいはいくつもあるだろうと予想していた。

ところが駅前広場があるほうへ出ると...

ざっと見まわしてもラーメン屋、牛丼屋、ハンバーガー屋などはまったく見当たらない。実は上の写真の奥のほうに喫茶・洋食の店が3軒あったのだが目立たず、認識できなかった。

それで、写真に写ったよりも左側に大きなショッピングビルが2つあったので、そちらへ行ってみる。だが1つは閉館していて、もう1つは食品スーパーが入っているだけ。古くから続く旧市街は多くの場所で衰退しているというが、貝塚駅のあたりも例外ではないようだ。

駅前広場へ戻って反対側へ行けばよかったのだが、そのまま旧市街の街路へ入ってしまった。

やがて、駅前から続く商店街へ。

商店街に面して旧家があったりしてなかなか風情があるが、それよりも食べるところを探さないといけない。この写真の地点からざっと見まわしても食事ができる店は見えない。しょうがないので、商店街を抜けて幹線道路へ出ることにする。確か、大阪と和歌山を結ぶ国道26号線だ。

幹線道路へ出ると、車はそこそこ走っているが主要国道のような混雑ではない。後から調べると、国道26号線は少し内陸部にバイパスルートが開通してそちらに移り、旧国道26号は今は大阪府道204号になっていた。

その府道204号へ出て眺めると、向こうのほうにすき家の看板が見えた。これでやっと昼飯にありつける。

貝塚駅からは600メートルぐらいのところ。

牛丼並おしんこセット(みそ汁+おしんこ)を食べる。

昼飯を済ませて貝塚駅へ戻る。すき家へ来るときも府道からわき道を見ると、古い街並みが見えたのでそちらを通っていく。そのあたりは貝塚の寺内町だそうだ。




すき家にいるときにスマホのグーグルマップで貝塚駅付近の飲食店を調べると、喫茶や洋食をやっているらしき店が複数出てきた。さっきも通った駅前からの商店街に出て、駅のほうへ行くとそうした店を3軒確認。最初から商店街のほうへ行けばよかったのだが、でも、遠くまで歩いたおかげで貝塚の寺内町へも行って風景を写せたし、それで良しとしよう。

 

貝塚と岸和田はとなりどうしで、2駅しか離れていない。間の蛸地蔵という駅で降りる。これから行く予定の岸和田だんじり会館や岸和田城は蛸地蔵駅のほうが近い。

そして蛸地蔵駅も見てみたかった。駅舎が大正時代に建てられた洋風建築。

そして駅舎にはステンドグラスが飾られている。




ステンドグラスの絵柄は、かつて紀州の根来衆と雑賀衆が岸和田を攻めてきたとき、無数の蛸によって助けられたという伝説を描いたもの。

蛸地蔵駅や蛸地蔵の伝説については↓のサイトに詳しい。
http://seyana.net/station/430.html

 

蛸地蔵駅からさきほどの貝塚ですき家があったのと同じ、府道204号へ向かう。商店街は予想通り食事がとれそうな店はない。

これから岸和田だんじり会館、岸和田城、きしわだ自然資料館を回る。

岸和田は通ったことはあるが、市域に降り立ったのは今回が初めて。50代後半まで一度も来たことがなかったのは、大阪南部の南海電鉄の沿線で育ったとはいえ、岸和田を通る南海本線とは別の方向へ向かう高野線の沿線で岸和田や貝塚のほうへは大阪市内へ一度行ってから乗り換える手間があったということもある。

だけどそれよりも、小学生のころ「岸和田は怖い」と意識にインプットされたことが大きいと思う。

今でこそ岸和田のだんじり祭りは全国的に有名だが、自分が小学生だった昭和の40年代は大阪府下のローカルな祭りだった。重量級のだんじり(地車)引いて街を走り、しかもだんじりの屋根の含めて人が乗る。そういう荒々しい祭りだから事故も起きやすく、死者が出ることも多い。

小学生のころ、だんじり祭りという言葉を初めて聞いたのはNHKの大阪ローカルのニュース。家は、朝は時計代わりにNHKを付けていたから、主に朝の時間。

当時、だんじり祭りでは死者が出るのが続いたらしい。そして、昭和40年代ぐらいのNHKは非常にお堅い放送局。思い起こすと、祭りのニュースではなく、危険性を社会問題として扱うものだったようだ。

今なら、祭りの映像が資料映像として流れるだろうけど、当時はそういうこともない。だいたい、放送局で使う録画テープは高価で使いまわしをしないといけない時代だから、大河ドラマや連続テレビ小説といった看板番組でも限られた話数か総集編ぐらいしか残っていないか、あるいは作品によっては全く映像が残っていないという。(NHKがドラマなどを保存するようになったのは1980年(昭和の55年)ぐらいから)

また、当時のテレビニュースでは写真ですらあまり多くは画面に登場していなかったと思う。

どうもそうしたことから、岸和田とは毎年、人が死ぬだんじり祭りという怖い「こと」をやっているところ、というまさに恐怖心が意識に植え付けられたようだ。どうして怖い「祭り」ではなく怖い「こと」かというと、自分のほうも10歳前後の年では祭り一般がどういうものかというイメージも頭になかったからだ。家が郊外の鉄道沿線沿いに昭和の30年代に開発されたベッドタウンとしての住宅街で、古くからの集落ではなかったこともあるだろう。

子供の時に意識に植え付けらたものは後々の行動・思考にも無意識に影響するようで、そのため岸和田という場所を避けてきたようなところがあった。でも、さすがに50代後半になって子供のときに植え付けられた恐怖心も薄れてきたようだ。たまに大阪へ行くなら一度、行ってみようということで今回、生まれて初めて岸和田市街に降り立った。

 

府道204号(旧国道26号)沿いにある岸和田だんじり会館


だんじり会館と岸和田城と自然資料館の共通券だと割安なので、それを買う。

だんじり会館の中の展示。撮影はOKだった。
















 

次は岸和田城

天守閣。

1階と2階は博物館になっていて撮影はダメ。天守へ上がってから4方向を写す。

西(大阪湾方向)。

北(堺・大阪方向)。

東(内陸部)。

南(和歌山方向)。

岸和田城庭園の石庭(八陣の庭)と天守閣。

 

お城を出て府道204号を渡り、旧紀州街道へ。

その旧街道を少し行くと、きしわだ自然資料館

展示室は2階と3階。2階は化石に岸和田の地質、動植物などの展示。

3階へ上ると動物の剥製が並ぶ。入口のシロクマが目に入る。

動物の剥製を集めた展示というと、東京上野の国立科学博物館で見たことがあるが、シロクマなども含め、いったい岸和田の自然とどういう関係があるのかと疑問がわく。

見ていくと説明板があって、岸和田市内在住だった蕎原文吉という人のコレクションで、氏の死後、岸和田市に寄贈され今はこうして展示されているとのこと。氏がコレクションをした理由や、かつては私設の博物館に展示されていたことなどは↓のサイトに詳しい。
http://bqspot.com/kansai/osaka/428

 

ペットボトルの水は飲んでいたが暑い日なので、いいかげん疲れてきた。うまい具合に自然資料館のとなりにアイスクリームやかき氷も出す食堂があった。こふじ食堂という店。

ソフトクリームもあったが席について食べるなら、器に盛ったアイスクリームのほうがいい。注文したのはキャラメルシロップアイス

 

あとは旧紀州街道をしばらく歩き、岸和田駅へと向かう。

この蔵はだんじりを保管しているようだ。

おととしの夏休みに愛知県の犬山へ行ったが、そこで見た山車(やま)の保管蔵のことを思い出した。

魚屋町の町名表示板。昔からの町らしい町名。

交差する幹線道路沿いにだんじり祭りの提灯。だんじり祭りは毎年9月中旬なのでもうすぐだ。

幹線道路を渡って振り返ると洋館の建物。大正や昭和初期などに造られた建物だろう。

他にもそうした建物があった。


岸和田駅前から続く商店街と交差するところで駅のほうへ曲がる。駅に近づくと大きなアーケードを持つ商店街が現れた。

アーケードを抜けて岸和田駅前。ここにもだんじり祭りの提灯があった。

 

今日の親の家での晩飯。今シーズン初めて食べる鱧(湯引き)。


2017年8月28日(月)の日記

2017年08月28日 | 日記

旅行の時は不思議なもので、夜にけっこう飲んでも翌朝は元気。普段だとなかなか布団から出られないのだが。

くれたけインプレミアム静岡駅前での朝食は、1階にあるベトナムレストラン・ハノイが朝食バイキングの会場。

ベトナムレストランといっても、ベトナム料理だけが並んでいるというわけではない。和洋合わせた一般的なホテルの朝食バイキングの料理に、エスニック料理が混ざっているという感じ。

せっかくベトナム料理のレストランでの朝食なのだから、そうしたメニューはできるだけ食べる。

このあとパンとコーヒー。

 

今日は静岡駅からそんなに遠くないスポットで日本平と久能山東照宮へ行く。

バスで日本平ロープウェイへ。そんなに遠くないといっても約50分はかかる。久能山へのロープウェイに乗る前に日本平山頂へ。ロープウェイ駅前の駐車場からは10メートル程度登ればそこが山頂。

山頂から見た清水港と富士山。

冬から春の快晴のときならもっときれいに富士山が見えるのだろう。

清水港には豪華客船らしき船が停泊していた。

ロープウェイ乗り場のほうへ来ると、静岡市街が見渡せるところがあった。

ロープウェイに乗って久能山へ。

ゴンドラの後ろから見た日本平。

日本平は標高約300メートル、久能山は約200メートルなので、日本平からは山を下るロープウェイとなっている。

久能山へ着き、東照宮を拝観。

拝殿。

拝殿の後ろの神殿。

拝殿にしても神殿にしても、日光の東照宮と同じく華やかな装飾。出来たのは日光より久能山のほうが先だということ。

神殿脇からもう少し石段を上り、一番奥が家康公墓所。

戻ってくると、境内の建物の縁側にあたる部分にプラモデルが並んだショーケースが飾られている。

何かと思ったら、プラモデルの始まりが静岡でいくつものメーカーがあるためという。そして、さらに遡れば久能山東照宮の建設のために全国から優秀な職人が集められ、それが後の時代の模型メーカーにつながっているとのこと。

ショーケースは写真に写った以外にも並んでいて、ガンダム関係のが一番多かった。

静岡駅前から日本平へ行くバスは東静岡駅前を経由するが、かつて実物大ガンダムが東静岡駅の北口側にある広場におかれていた。最初、2009年に東京お台場の公園に置かれ、次にしばらくの間、東静岡に来て、そのあと再びお台場(最初とは別の場所)に置かれて、今年2017年の3月に展示終了で解体された。

お台場にあったときも見に行っているが、東静岡にあったときも一度、日帰りで見に来ている。過去日記で探すと2011年2月26日。東日本大震災の少し前。そのときはガンダムを見たあと、駿府公園へも行っていた。

そのときの日記を見ると、ガンダムが置かれたのは静岡ホビーフェアというイベントの一環。これも、静岡に模型のメーカーが多いことからだったのだろう。

 

東照宮を出て、久能山東照宮博物館を見学。

中は撮影禁止なので建物の写真のみ。徳川家や東照宮に由来する品を収蔵・展示している。

博物館脇に遠州灘の側を見渡せる場所があった。久能山の麓、海沿いにビニールハウスが並ぶが久能石垣いちごを栽培しているという。

久能山の東照宮まわりには食事ができる店などはなかった。それで、ロープウェイで日本平へ戻る。建物が並ぶので何か店でもあるだろうと思った。

手前の建物が土産物売り場兼ロープウェイの切符売り場。

バスで着いたとき、後ろに”レストラン”の文字が見えたので、昼飯時にはやっているだろうと踏んだが、シャッターが下りたまま。やめてしまった店という感じ。

あとは、屋台でかき氷とか団子ぐらいしか売っていない。

バスの時間まではまだ1時間あまりある。手前の土産物売り場へ行くと、菓子パンやコーヒーは売っていたので、菓子パンを一つとアイスコーヒーを買い、後ろの建物前のベンチで食べる。

昨日は昼飯もボリュームがあったし、夜はいろいろと飲み食いしたから、今日はこれぐらい軽い昼飯でもいいかと考えた。でもこれだけだと、新幹線で大阪へ着くまで腹が持ちそうにない。

それで、バスで静岡駅に着いてから駅前のコンビニでおにぎり2個入りのを買って、列車内で食べる。

日本平や久能山東照宮のあたりは有名なスポットだから、食事をする店ぐらいあるだろうと詳しく調べなかったが、予想以上に食事事情が貧弱だった。


2017年8月27日(日)の日記

2017年08月27日 | 日記

夏休みで大阪の親の家へ向かうが、いつも素通りしている東海道筋で一泊していく。今回は静岡。

朝の新幹線に乗って駅弁で朝飯。深川めしにする。

前は東京駅から新幹線に乗るときはほとんどいつも深川めしで、どうもワンパターンだと思えたのでこの1年ぐらいは他のものにしていた。少し間が空いたので今回は深川めし。

静岡駅からバスを乗り継ぎ、一度も来たことがなかった御前崎へ。まずは御前崎灯台を見学する。

灯台の上からの眺め。




時刻はもう午後1時ごろ。灯台そばの紀行茶屋という店で昼飯にする。あらかじめ調べておいた。

午後1時を少し過ぎたころで、最初のお客さんたちの多くが帰ったところですぐに入れた。

座敷席の窓からは遠州灘が見える。

マグロの切り身がでかいと聞いていた刺身定食(1,620円)を注文。

確かにマグロの切り身がやたらとでかい。でも、どちらかというとインパクト狙いという気もしないではないが。ボリュームについては満足。

灯台もこの店も高台にあるが、時間があったので海岸へ降りる。

静岡県最南端の岬の碑。

伊豆半島先端の石廊崎へは行ったことがあるが、海に突き出した半島の先の石廊崎のほうが南にあるのではと思っていた。だが、実際は御前崎のほうが南にあるということだ。

御前崎海岸。


海岸から見た御前崎灯台。

帰りは灯台のわきから高台の海側端を行く遊歩道を見つけ、そこを通ってバス停へと向かう。

行くと、ねずみ塚広場というところがあって、そこから見ると灯台と海の絵が写せる。

前もってある程度は調べたが、ここまで細かくは調べられなかった。行きにねずみ塚広場のほうから行けば、最初に灯台と海という絵になる風景を写せたのだが。

 

バスで静岡駅へ戻り、駅近くの今日の宿へ。くれたけインプレミアム静岡駅前

ビジネスホテルだが大浴場がある。といっても、洗面台が3つしかなく混雑すると使いにくそうだが。自分は午後5時台に入浴したので、空いていた時間だった。

 

入浴して汗を流し、午後6時を少し過ぎたあたりで晩飯に出かける。静岡駅近くにある居酒屋でちゃっきりやという店へ。

ここもあらかじめ調べてあった。メニューが豊富でコストパフォーマンスもよく、しかも静岡の名物料理や酒がいろいろとあるらしい。静岡駅周辺で初めて泊まるときに、いろいろと飲んだり食べたりする入門的な店としてよさそうに思えた。

日曜日の午後6時半ちょっと前だったが、店内はなかなかの賑わい。カウンター席は4席しかなかったが、まだ1席しか埋まっていなかったので、座ることができた。

お通しと生ビール中ジョッキ。

本日のおすすめメニューもかなりの数。

だけど、レギュラーメニューにある静岡の名物を食べたい。メニュー上は「しぞーかじかんするが名物」と書いてある。

まずは定番のつまみで枝豆

そして、しぞーかじまんするが名物で生しらすを注文するが、今日は切らしているということ。それで、生桜えびにする。

それと、沼津産あじタタキ

ビールが終わったら静岡の地酒。まずは岡部の初亀

岡部は初めて聞く地名。どこだろうと調べると、以前は岡部町というところだったが、平成の合併で2009年に藤枝市の一部になったということだ。

地酒のメニュー。

静岡の地酒で自分の好きな磯自慢、それに各地の地酒でこれも自分の好きな福井の黒龍もある。でもどちらも最近(8月に入ってから)飲んでいる。それよりは、初めて見るか、飲んだことがあってもかなり前という銘柄を飲むことにする。初亀のあともう2種類注文。富士宮の高砂と藤枝の喜久酔(きくよい)。

静岡はおでんが有名らしいが、今回の旅行まで知らなかった。なので、魚介の次はおでんにする。メニューに書かれたしぞーかおでん盛り合わせ(5本)を注文。

煮汁が黒い、串に刺さっている、だし粉と青のりをかける、黒はんぺんが入っている、というのが静岡おでんの特徴だということ。確かにそのとおりのが出てきた。黒はんぺんは玉子の下にある。

地酒を3種類注文したし、まだつまみがいるので本日の目玉の180円のキムチ

地酒が終わって、ハイボールか酎ハイ類にしようかと思ったら、静岡茶で割ったお茶ハイがあるようだ。

そのお茶ハイ・・茶っきり(静岡茶割)を注文。

締めにご飯もので、静岡茶飯の焼むすび(ニケ)

入ったのは午後6時半前だったが、いろいろ飲み食いして出たのは午後9時を回ってから。最初は賑わっていたが、日曜の夜だし軽く飲み食いというお客さんが多かったのか、自分が出る少し前にはカウンター席の後ろの座敷席も人が少なくなっていた。

値段は全般にそんなに高くない店だが、今回はいろいろと飲んで食べたのでお勘定は6,300円ぐらいになった。


2017年8月26日(土)の日記

2017年08月26日 | 日記

昼頃から雨という予報だが、朝のうちは何とか晴れそうだ。それで、いつもの週末よりも早く起きて洗濯をし、午前7時頃にはベランダに洗濯物を干す。さすがに午前11時半頃にはほとんど乾いていた。

昼飯は行徳駅高架脇のやしま

前に来たときに目に止まった冷ししらすおろしそばのポスター。

今回はその冷ししらすおろしそばを食べてみる。

夏場の冷しそばは、冷したぬきや冷しきつねが定番だが、こういう変わり種もおもしろい。

買い物をして午後1時過ぎに帰り道を歩いていると、雲が厚くなってきていた。家に帰ってしばらくすると、スマホに雨雲接近通知が来る。でも、ときどき外を見ていたが、家のあたりは降らなかったようだ。

 

行徳雑学館のトップページレポートにするつもりだが、今日も夕方から地域の夏イベントに行く。

妙典駅前の白妙公園で今日26日に行われる富浜納涼夏まつり。

この場所での夏イベントは10年ぶり。10年前は「富浜まつりカラオケ大会」という名前で、特設ステージが設けられカラオケ大会をやっていた。今は納涼夏まつりという名前なので、雰囲気も大きく変わったのではと予想していたが、同じように特設ステージが設けられている。

ということは、カラオケでなくても何かステージイベントがあるようだ。ただ、この時間(午後6時半過ぎ)はまだイベント開始前。

先に会場のようすを写す。









公園内は自治会の模擬店、そばの道路の歩道に業者の屋台、ステージ前はシートを敷いて観客席という会場の構成は、10年前と同じだった。

やがてステージイベントが始まった。まず、みつる体操お兄さんという人が登場し、バルーンアートを披露。

すると次にゆるキャラが登場。何でも、市川を応援するゆるキャラで魔法使いパステルという名前。

初めて見るゆるキャラなので、帰ってから調べると、オフィス710というキャラクターのイベントへの派遣その他の事業をやっている会社に所属するキャラクター。

キャラクター一覧のページを見ると、ゆるキャラだけでなく人間のタレントもキャラクターとして所属している。みつる体操お兄さんもキャラクターの一人。
みつる体操お兄さんの紹介ページ
魔法使いパステルの紹介ページ
確かにパステルは主に市川市内で活動しているとのこと。

魔法使いパステルが最初にモノマネ芸をやるのをしばらく見てから帰る。

10年前に白妙公園の夏イベントに来たときのこのブログ日記を見ると、公園すぐそばの高架下のやよい軒で晩飯を食べてから家に帰っていた。

そのやよい軒は今年の春ぐらいに閉店し、そのあとに行徳駅前にある彦酉が店を出した。

これも街の変化の一つ。

今日は飲む予定はないので、行徳まで帰って晩飯。松屋行徳南店で食べる。松屋で食べるときは、ここのところ期間限定の定食メニューか、軽くすませたいときは丼ものを食べることが多くなっていた。今日はしばらくぶりにレギュラーメニューの定食から牛焼肉定食

昨日の末広夏祭りと今日の富浜納涼夏まつりの画像で行徳雑学館のトップページレポートを作り、午後9時頃にUP。


2017年8月25日(金)の日記

2017年08月25日 | 日記

今日も昼間は猛烈な暑さだったらしいが、会社のビルの中にいては分からない。でも、帰りにビルから出た途端、モワッとした暑い空気。サウナに入ったような感じだった。

晩飯は去年の9月下旬以来、久しぶりに行徳駅前通りの行徳駅前三丁目にあるとんかつのしのざきへ。

去年来たときは少し遅めの時間で、他のお客さんが何人もいたが、今回は早い時間で入ったときは自分一人。カウンター席の一番手前に座りそこから見た店の奥の側。

去年はヒレかつ定食を食べたが、今回はロースかつ定食

とん汁かなめこ汁かを選べる。前回はとん汁だったので今回はなめこ汁にする。

店に入ったときは、外はまだ明るかったが、食べ終えた頃はすっかり暗くなっていた。

今日の帰りは地域の夏祭りへ行く。末広二丁目の南場公園で今日8月25日と明日8月26日に行われる末広自治会の末広夏祭り。

前に末広夏祭りに来たのは2009年の8月だった。夏休みに大阪の親のところへ行き、戻ってきたその日に行っている。

盆踊りの櫓と、その前で和太鼓を演奏しているのは末広太鼓。

一応はウィークデーの金曜日だが、学校がまだ夏休みの時期だからかかなりの人出。模擬店の前も大賑わい。


自分も生ビール(400円)を1杯買って飲む。

そのうちに盆踊りが休憩に入り、その間、末広太鼓の演奏が行われた。

この演奏の終わりまで聴いてから帰る。


2017年8月23日(水)の日記

2017年08月23日 | 日記

今日は朝から青空で暑い。やっと夏が戻ってきた感じ。写真は出勤時の行徳駅前。

だけど、まだ大気に不安定なところがあるようで、昼頃にスマホに雨雲接近通知が来る。北東から南西方向に雨雲が移動していたようだ。都内の勤務先あたりは降らなかったが、予報サイトの雨雲レーダー画面を見ると、市川・松戸から船橋を通って雨雲が移動していた。行徳地区は降っただろうか?

 

晩飯はカレーとハンバーグのメイプル

1,000円セットからハンバーグカレー+サラダのセットを食べる。

 

その足で東西線沿いを南行徳方向へ向かい、ジャズライブのHot Houseへ。

最初はビール。

ママさんに聞くと、昼間、雨雲が通過した時間は行徳地区は降らなかったようだ。通過した雨雲はもうちょっと北の方を通ったらしい。

今日のライブは松井節子さんのピアノソロ。

飲むほうはもう1種類。ワイルドターキーの水割り。

早くも今週の半分が終わった。夏の暑さが復活したから、まだ残り半分、汗をタラタラかきながらの通勤をしないといけない。


2017年8月22日(火)の日記

2017年08月22日 | 日記

まだ不意の雷雨の心配はあるが、関東もようやく夏らしい天気が戻って来つつあるようだ。帰ったときの室温の高さも久しぶり。

晩飯は松屋の期間限定メニューで新登場した鶏のバター醤油炒め定食

今日はダンベルエクササイズで下半身メニュー。エアコンをしっかりと効かせてやる。


2017年8月20日(日)の日記

2017年08月20日 | 日記

あいかわらずの曇り空だし、昨夜飲んだこともあるけど、今日は家でゆっくりと過ごす。

今日は8月20日。ちょうど去年の8月20日に今の家に引っ越しをしてからちょうど1年になる。

それで夜は1周年祝いということにして飲むことにする。飲みながら録画した映画を見る。

そんなに多く飲むつもりはないので、つまみは柿ピーと海苔チーズ。

先ずはヱビスビールの350ml缶。この前、20年以上使っていなかったジョッキを出してきてビールを飲んだが、今回も使う。350mlでちょうど1杯分。

もう1本、レモンハイの350ml缶。ジョッキを洗って、レモンハイを飲むのにも使う。

今はアルコール度9%の濃いめの商品が多いが、明日からまた仕事だし、昨日も飲んでいるから、アルコール度5%のスタンダートなタイプのにする。

飲み終えて飯は唐揚弁当とサラダ。

昨日だが、南行徳へ行ったときにメトロセンターのスーパー・ナカムラヤへ行った。

メトロセンターの通路になるが、果物売り場の梨を売っているところ。

さすがにナカムラヤは市川産の梨が売っている。最初は1パック399円のにしようかと思ったが、見ると、千葉産幸水梨(特大)1パック780円のほうにも、市川産のがある。

年に1回ぐらいは値段が高めの特大のもいいかと、1パック買って帰った。

今日の晩飯のデザートに1個剥いて食べる。

先週、マルエツで買った千葉産幸水はかなり熟していて、中身の色が変わっていたりした。腹を壊したりするようなことはなかったが。でも、今回の市川産幸水の特大サイズのはそんなことはなく、甘みもみずみずしさも十分だった。


2017年8月19日(土)の日記

2017年08月19日 | 日記

昨日の夕方に晴れ間が出たので、今日は洗濯物を外干しにできるのではないかと思った。だけど、朝の予報を見るとやはり天気は不安定。空を見てもどんより曇り。この週末も脱衣場の突っ張り棒干し・除湿機乾燥にする。

このやり方だと、1週間分の洗濯物を2回に分けないといけないから、たいてい土日に分けて行う。だけど、今日は最初にやった分を乾かしている間に、残り半分を洗濯機に入れる。

今使っている除湿乾燥機は5年ぐらい前に買い替えたもの。それまで13,4年使っていたのは、タイマーで一番長い8時間動かして、やっと乾くぐらいだった。10年も経つと家電製品は性能がかなり向上する。今のは4時間あまりで乾くので、2回に分けても時間差で洗濯・乾燥すれば1日で片付く。これなら、土日のうち1日はゆっくりできそうだ。

ただし、朝は遅くても7時ぐらいから最初の分の洗濯を始めないと、全部終わるのがどんどん遅くなる。

 

天気が不安定なので今日はいろんなことを前倒しでやる。昼飯ついでに南行徳へ行く予定だったが、それも早めて午前11時頃に行く。南の空からは日が差しているが、北の空は黒い雲。南行徳の駅近くで。

夏休みに親の家へ持って行くお土産の海苔をあらかじめ買っておこうと、加藤海苔店へ行くが今日は休み。

ちょうど今が夏休みだった。

来週、帰りが早いときか、あるいは次の週末に来ることにする。

家に帰る途中、黒い雲が近づいてきて微妙にパラパラッと水滴が落ちてくる。昼飯はどうしようかと思ったが、途中でコンビニへ入って買って帰る。

帰ったあともまた小さい雨雲が通り過ぎたり、そのあとまた日が差したりで、とにかく天気が不安定。夕方5時頃にスマホに雨雲接近通知が来たが、見るとかなり強烈そうな雨雲が来ている。そのあと、外ではしばらく雷鳴が聞こえていた。

午後6時を過ぎてしばらく経つと雨は上がったようだ。週末だから飲みに出かけるが傘は持っていく。

今日は行徳駅前四丁目にある創作居酒屋 悠へ。

去年の8月のちょうど今頃、南行徳から行徳へ引っ越した。そして落ち着いたあと行徳駅周辺で飲み屋の新規開拓を始め、最初に入ったのがこの悠。9月の中旬だったから、それ以来、約11ヶ月ぶりとなる。

今日は自分が入ったのと同じぐらいの時間から、テーブル席はグループのお客さんたちで賑わっていた。

一人だからカウンター席に座る。先ずは生ビールを注文。

この店の生ビールはザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム

お通し。

カウンターの上のおばんざい(大皿料理)は1年近く経った今も健在。

食べたつまみはまず、カウンター上の料理から枝豆

鶏とパプリカ ピリカラ炒め

ビールの次は地酒を飲みたいが、カウンター越しのお品書きはこの4種類。

去年、初めて来たときに先ず飲んだ地酒は静岡の磯自慢。かつて南行徳にあった居酒屋オンドリで越前の黒龍の次ぐらいに好きだったのが磯自慢だったから。今日も1杯目は磯自慢

去年来たときは小さいグラス+升だったが、今は大きめのグラスになっていた。

次のつまみはタコブツ

2杯目の地酒は岐阜の百十郎一昨年の夏休みに岐阜に一泊して地酒を3種類飲んだ。そのときの日記を見たが、この銘柄は飲んでない。初めて見る銘柄だと飲みたくなるので注文。

そして締めの注文。つまみはクリームチーズと生ハム巻。飲み物は角ハイボール。

自分がいた最後のほうだが、店の人が「ちょっと電気を消します。」と言ってきた。何かと思ったら、テーブル席のグループのお客さんたちの一人がお誕生日でバースデーケーキを出すためだった。馴染みのお客さんたちのようだったが、恐らく予約すればパーティの対応もやってくれるのではと思う。


2017年8月18日(金)の日記

2017年08月18日 | 日記

午後、少し雨雲が通り過ぎたようだが、夕方になって青空が見え日も差してきた。前の日曜日以来、久しぶりに青空を見る。

晩飯は一昨日も行ったが中華ファミレスのバーミヤンへ。定食メニューで気になっていたものを食べてみる。

サバの甘酢醤油定食(税込701円)。

自分がよく入る他の中華チェーンでは見かけないメニューなので、どんなものか食べてみようと思っていただけだが。

でも、そうした他にあまりないメニューがあるおかげで、晩飯のバラエティが広がるのはよいことだ。